題名:A HUGE FISH APPROACHMENT FAST 登場隊員:バルディッシュ・アルツール・セレス・ケネス・ゾンド(バーパジーラ要塞) バルディッシュ【入室】 (2009/04/16 (木) 22:41) ◆ バルディッシュ :(釣り人たちがそれぞれ魚の入ったバケツを手に下げ、帰路に着く…その際、彼らは鋼の巨体に一言かけていった。「今日は運が悪かったんだよ。そろそろ引き上げな」「せっかくの休暇を無駄にしちまったな。ご愁傷様」)…イエ、結論を出すのはまだ早計カト…。何とシテモ、一匹程度は釣り上げマス。厳密に言エバ、本日は後一時間少々アリマスノデ…(釣竿を湖に向けたゴーレムはそう言って粘る。釣り人たちは呆れたように互いに視線をあわせ「がんばりな」と声をかけて立ち去っていった。ゴーレムが一機のみ、小港の端に残る形となる。) 2009/04/16 (木) 22:46 ◆ バルディッシュ :(先の釣り人たちのバケツを見ても分かるように魚は確かに存在している。そして釣具に関しても数時間前念入りに点検したばかり…異常はまったくない。それなのに…―――)……………。……………。……………。(釣れない…存在するはずの魚が見向きもしない。餌は先の釣り人たちと同じものを使っている。それなのに釣れないということは計算上ありえない話だ。黙したまま脳内回路で原因の解明を急ぐも…時間は刻々と過ぎてゆく。) 2009/04/16 (木) 22:51 ◆ バルディッシュ :(しかし、これほどまでに釣れないとなると道具自体を再検討する必要があるかも知れない。釣竿を投げ網に変更すれば魚の意思とは無関係に大量捕獲することが出来るだろう…。ただひとつ、問題なのは…)……ソレハ、釣りの定義と反していないダロウカ……(あくまで目的は魚を釣ることではなく、「釣り」という漁獲作業を体感しより高度なデータを収集すること。「釣り」でなければ意味は無い。鋼の太公望は黙して釣り糸を湖に沈めたまま、釣りを成功させるべく終わりの無い思考を回転させる。) 2009/04/16 (木) 23:00 ◆ バルディッシュ :(しばらく、時が経過した。まさしく置物となっていれば、野良猫たちが好奇心旺盛に近寄ってくる。欲する魚は一向に接近を許さない状態だと言うに、その天敵の猫や鳥にはよく寝床にされたり止まり木にされたり…人間だったならばストレス発散のために八つ当たり、という行動を取っていたかも知れない。…己は高性能であるため、そのアクションが何の意味も為さないことは計算できていたが…) ―――!! (その時だった。釣竿に只ならぬ衝撃…ようやく魚がかかったようだ。機、逃すまいと釣竿の強度を計算した上の全力でリールを巻き…ある一点で、力が拮抗する。湖に巨大な魚影が見えた。) 2009/04/16 (木) 23:19 ◆ バルディッシュ :(費やした時間と労力、そして資金の問題から敗北は許されない。野良猫どもが足元で毛を逆立てて唸っているのを気にしている余裕は無い。釣竿の強度限界までパワーを上げ…リールを巻くという形から、釣竿ごと背負い投げるアクションに移行する。巨大な魚影が水面に浮かび、月光を背後に龍にすら見紛う巨影が夜天を舞った…―――…べきり、と嫌な音がする。)…! 漁獲用具破損…作戦続行不能…。(あろうことか、釣り上げる直前まで行ったというに…釣竿を破壊された。大物は破壊した釣竿の破片を港に吐き出し、去っていく。…その際、ニヤリと笑ったように視認できたのは…多分気のせい。) 2009/04/16 (木) 23:26 アルツール【入室】 (2009/04/16 (木) 23:31) ◆ アルツール :(警邏がえり。広い水辺が恋しくて港を歩きながら要塞へ向かっていたところ、みつけた太公望。格闘虚しく大敗きしたらしい姿を、ランタンの光掲げてまじまじと眺めた) …… (思わず手を合わせて合掌。ひとつ間を置くと、見なかったことに。あんな全身鎧野郎は思いつく限りひとりしかいない) バルディ〜ッシュー! ! (軍服の上から羽織った外套をはためかせ、バルディッシュに向かい猛突進。ボールでも投げられた犬のごとく、バルディッシュの横から抱きつこうと迫る。はたから見ればタックルかます強盗かもしれない。) 2009/04/16 (木) 23:38 セレス【入室】 (2009/04/16 (木) 23:40) ケネス【入室】 (2009/04/16 (木) 23:41) ゾンド【入室】 (2009/04/16 (木) 23:42) ◆ バルディッシュ :(敗北だった…。完膚なきまでに。あのサイズの魚が相手とは想定外だった…が、即ち内蔵された思考回路の性能が敵を下回っていたということ…。このまま引き下がるわけにはいかない…装備を変更した後、日を改めて挑まなければ…―――)…オヤ?コンバンハ、アルツール殿…少々、みっともない所を目撃されてシマイマシタネ。(タックルにもびくともしない。総重量400s。…相手の方は鉄の柱に思い切り体当たりしたようなダメージを受けるかも知れないが。) 2009/04/16 (木) 23:42 ◆ セレス :(珍しく警邏ではない外出で――しかし幾つもの事件が重なった後、人々の視線は前より警戒が混じったものだったりするので、軍服だった。上からローブは羽織っているが、腕章もついている、警邏の時と変わらぬ服装だ。横には魔法の白い火を連れていた。)・・・・・・?(聞えてきた声、誰かの名前を呼んでいたようで、それが聞き覚えのあるもののような気がして。視線を向けると・・・暗い中でも苦労なく物を見る目が、ゴーレムに突撃するアルツールの姿を捉えた。立ち止まって、どこか状況の飲み込めない顔となる。) 2009/04/16 (木) 23:44 ◆ ケネス :(一体のゴーレムが釣りに明け暮れてやめた頃、そこから少し離れたところで未だに一人ボヘーッとしながら釣りをしている男がいた。トレードマークの白衣、口に咥えた煙草はいつものまま。ただ無言で水面を眺めていた。握っている竿は、しなる木に糸と針をつけただけと酷くシンプルなものだ。だが)フィーーーッシュ!!(何故か釣れていた。彼の横にはランタンとバケツが……バケツの中には身がギッシリつまって美味そうな魚が沢山入っていた) 2009/04/16 (木) 23:49 ◆ アルツール :―― (突撃音が響いた。のち、衝撃で地面に転げる金毛。バルディッシュは人間の様にやわらかくは無く、タックル同然の抱きつきでは人間のほうが衝撃に耐えられなかった。) ――ぅ (頭をくらくらとさせながら立ち上がろうとし、よろめいて座り込む) 直っていたんだね、良かった嬉しいよ、ブラザー。 見っとも無いなんて思うこともあるんだな…とりあえず今の私も見っとも無いから、互いに忘れて帳消しにしようではないか。(金毛は頭を何度も振り、ぶれた視界をどうにか戻しつつ、懲りずに抱きしめようと立ち上がって手を伸ばす) でも、なにしてたんだい? (と、バルディッシュと正反対に繁盛しているらしい声が聞こえ、ケネスへと振り返る) 2009/04/16 (木) 23:51 ◆ ゾンド :「怪魚じゃあ!怪魚がまた出たんじゃああ!」(腰を抜かしたまま路地をずるずる四つん這いで進んで来た釣り好き老人が、半分の自我と心の平衡を見失った精神状態で大音声にそれを叫んでいたのが、つい3分ほど前である。苦笑を含ませてまともに取り合わない住人と相反して、少年はのろのろとした歩速度で小港に辿り着いた。これは、既知の軍人が陣形を形作っている現場ではないのか。護岸用の擁壁の影から顔半分を出してじっと現場に見入るものの、先日の騎馬隊員と鉄腕巨人が抱擁し合う光景は、想定の範囲埒外も余りある。結局、微動だにもできないで居る。) 2009/04/16 (木) 23:51 ◆ バルディッシュ :セレス殿もご一緒デシタカ。コンバンハ、今夜は晴天で視界も良好デスネ。(金属音と駆動音を立て、白い火の方へと敬礼した後、よろめいて座り込んだアルツールへと「ご無事デスカ?」と問いかける。)了解シマシタ。先程の映像データを消去シマス。……「釣り」という漁獲行動を体感シ、更に高度なデータを収集していたのデスガ…(アルツールへとそう返答しつつ…聞こえてきた自分以外の釣り人の声の方へと頭部を向けた。自然と鋼の拳が握り締められる…振動するほどに。―――人間はこういう時、「悔しい」と感じるのだろうか。もう一人の存在は、確認が遅れた。) 2009/04/16 (木) 23:57 ◆ セレス :(異種族交流ってこんなものだったかな・・・抱擁を交わすゴーレムと騎士、とは御伽噺の中でも割と異色な気がしたが、まあ仲間だからいいのかと思いなおす。仲が良いに越したことはない。)・・・こんばんは。そうだな、月も昇ってきたし、過ごしやすい夜だ。(挨拶に、笑いながら答える。視線は姿を現した月の方を向く。今は位置も低く建物の影で、見えないはずだが、正確に。)それで、どうしてうちの隊はこうして集まるのかな。(別のところから聞えてきた声は、自部隊の軍医だろう。どうして何かあるわけでもないのにこうして集まるのか、不思議で仕方がない。大漁らしく騒ぐ軍医に半ば呆れつつ辺りを見渡して――壁の陰に、少年を見つけた。びくりと肩が跳ねる。)な、にを、しているんだ、貴方・・・(流石にそんな所に隠れているとは思わなかった。暫く硬直してから、それがまた同僚であると理解したらしい。) 2009/04/17 (金) 00:02 ◆ ケネス :(久々のオフ、ストレス解消になるかと始めた釣りだったが…どうしてこうして大漁ではないか)クックック、笑いが止まらんのぅ〜〜今日はこれをどう食う?塩焼きか?いやいや、バターをつかうっつうのもいいな〜食堂の兄ちゃんとこもっていって魚パーリーしちゃうかい?(うっしゃっしゃっしゃと笑いながら餌を針につけてヒュッと再度海に投げ込む)怪魚だかなんだか知らんが、このまま吊り上げちまうかこのやろう〜♪(このオッサン、超ノリノリである。先ほどの爺さんの叫びもなんのそので釣りを続けているのである) 2009/04/17 (金) 00:07 ◆ アルツール :セレス―― (セレス探して見渡す。直ぐに白い火を確認し、微か眉顰めた。バルディッシュがデータを削除したところで、セレスの頭の中身までは削除できない。抱きついていた手をパッと離して休めの姿勢をとる。ふと、天見上げてみた。月の話に軽く首かしげるも) 久しく見舞える、セレス殿。確かに良い夜であることには間違えない (胸に手を当て礼をとろうとし、一度動きが止まる。軍式の礼に変えて礼をしなおした。セレスの硬直に、チラリとゾンド辺りを見るが暗くて認識できない。 繁盛の主が上機嫌に発した声と、覚えのある声が重なってケネスだと悟ると横に身構える。ケネスの獲物は棒ではなく釣竿だったが…) ケネスン医師 (悔しさに打ちふるえるバルディッシュにはお構いなしに、傍らに歩みを寄せ) バルディッシュが釣れないみたいなんだ。おしえてやってくれないかい? 2009/04/17 (金) 00:13 ◆ ゾンド :(主観的に言って親交は深いと思っている同僚が発音の乱れと筋肉の引き攣りのような反応を見せるので、月光が当たらず影を作る見えない箇所の背中付近がぞわりと激しく波打った。それでもやがて、それは粟立ち程度の微弱な波紋に治まるが。薄い層雲が高空を軽やかに流れる明るい夜は、普段は真っ黒な濃緑の軍服も微かに緑の生地が見えるのだろう。擁壁の縁付近を滑らかに歩いて行けば、皆の夜目でも見える位置にまで進み、へこりと頭を垂れて会釈する。首を傾けた視線は一人っきりでもその周囲だけ格段に賑やかな中年男の方へ向かれ……足音もまるで立てぬまま、アルツールからは別の道程を通って未知の存在たる名も知れぬ軍医の背後まで忍び寄って行くのだろう。障害に行き当たらなければすっくと屈んで、バケツの中身を凝視するか。) 2009/04/17 (金) 00:14 ◆ バルディッシュ :…うちの隊…と言うコトハ、彼は待機部隊もしくは随行部隊に所属してイルノデスカ?(セレスへと、釣り人ならぬ釣り軍医に関して問いかける。人物データには照合できなかったため、おそらく初遭遇だろう。…もっとも、医務室と食堂は最も疎遠な場所であるため無理もないが…)…本機の「釣り」には不足な点があるのデショウカ? 差異点の発見、不可能…(あちらは入れ食いのようである。軍医の釣りと自機の釣りはどう違うのかと疑問が浮かぶ。見る限り、装備の点では此方が上回っているというのに…―――…そこでアルツールが先に動き出せば、その後に続いた。)是非、ご教授をお願いシマス。本機がこのまま帰還するコトハ、ハイランド高峰国の魔導技術がナモーの魚類に敗北することと同義デス。(敬礼しながら、軍医へと言葉をかけた。…後、その傍に現れた少年にも敬礼。)オヤ…コンバンハ、ゾンド様。 2009/04/17 (金) 00:16 ◆ セレス :(同僚は、何か特別なことがあって隠れていたわけではないらしい。・・・と、少なくともこの男は判断した。溜息か安堵の息か、吐き出して、男はゆっくりと歩みを再開した。)今のは・・・リベリオンとかに、言ってもいいのかな。(冗談だったが、普段と変わらない声でアルツールに問いかける。首を傾ぎながらも二人と入れ違いに端まで行って、立ち上がった人たちの代わりに座り込んだ。用事という用事はもう済ませてしまったし、すぐに帰る気分ではなかったから・・他の人に合わせてみようかと。一人より大勢が良い。)彼は、ケネス・クレスケンス、要塞待機部隊同行傭兵隊所属の軍医だ。(本人が自己紹介するより早く、手短に情報を纏めた声を投げる。そうしてから湖の方を向いて、自分の火を手元に引き寄せた。今どこかを照らしている月と、同じ色。) 2009/04/17 (金) 00:21 ◆ ケネス :(余程、釣りに集中…もとい夢中になっていたのだろう。この近くに待機部隊の連中がいることなど、全く気がついていなかったのだから)ん?おぉ、アルルんか。後で魚パーリー参加するかいって、ん?そっちのゴーレムはどちらさん??(声に対して振り返れば、そこには見慣れた顔と、見慣れない存在がいた。最も、向こう側が医務室には無縁のように、こちらも殆ど接点がもててないのだから仕方ないのだが)んん〜?教えてくれといわれてもな〜………強いて言えば、タイミングとハート?(どんだけ感覚的にやってるんだろう。だが、それ以上に言葉が浮かばなかった)おぉ、セレス。紹介ありがとよ……ん、ぞんど??(よく会う魔法使いに挨拶をした時に、またも聞きなれない名前が聞こえた。声の出したゴーレムを見て、そのまま後ろを振り返って)tってうううおおおぉぉいいいいいい!?何時の間にいやがった!!?!めっさビビッたやんけ!!(ジィーッとバケツを覗き込んでる少年を見つければ、驚愕。足音も何の気配もしなかったのに、何時の間にこんな至近距離に近づいたのかこのボーイと思わずにいられない) 2009/04/17 (金) 00:26 ◆ アルツール :セレス、私は貴方に手袋を投げたくは無いのだ。(セレスの言葉の響きからして冗談として受け止められず、こけたことか抱きついていたことか、どの事もなぜか拙いように思えた金毛。にこやかに社交の笑みを浮かべるが、気が気では無い。)ケネスン医師、もうなれてしまったけれども最後の「ん」の発音がいただけないよ… このバルディッシュも魚パーリー参加で頼めるかな。(ゴーレムが魚を食せるかは分からないので、取りあえずバルディッシュを見上げた。そして、魚釣りの理由に失礼にも小さく噴出し)ぁ…そうなんだ(面白そうにバルディッシュ眺めて、含み笑いが浮かんでいた。ハートな説明に、一瞬面白そうに視線をケネスとバルへと向け) ハートで入れ食いといわれてもね ん ゾンド殿ではないか…こんばんは。 どれどれ、魚はおいしそうかな(ゾンドには軽く羽帽子を頭から上げて挨拶とする。バルディッシュが自ら教えを請うところをみると、ゾンドの傍らにしゃがみ、バケツを覗き込んだ。ふと、懐にしまっていたキノコを思い出す。昨日の昼にゾンドと共にゲットした筋肉ドーピングキノコだった。そして魚へと視線を落とした。) 2009/04/17 (金) 00:37 ◆ ゾンド :(人相の悪い中年親父の咆哮を1メートルすら離れていない至近距離で浴びせ掛けられた少年は、髪の一房一房をびりびりと震わせながらも辛うじて絶叫を耐え抜く。一瞬にして鼓膜を倒されていてもおかしくなかったその小柄な何かは、まるで無風の中に佇んでいるかのような無表情を維持したままであるが、屈んで小さく纏まった軍服の裾やら袖やら襟やらは随分と長く痙攣していたようである。じき、軍服の袖の中に反対側の手を入れて、何かを摘んでまた引き戻す。少年の掌中には、四つほどの束になるよう縦に裂かれた、萎び切った植物の根のような物体があった。バケツに閉じ込められて久しい哀れな内容物の前に、その萎びた根菜もどきをゆらりと晒して。)もぎりっ(命の為には藁にも縋る勢いでバケツの中を暴れ回る淡水魚類の、小さくとも強靭な顎に齧られた音が静かに伝播すれば)ぼぶん!(バケツから打ち上げられた小魚がしんしんと降る月光の中を舞う。空中に今日の収穫を押し出したのは……確かに魚類の一匹であるが……これではまるでフグと見紛うばかりの、丸々とした筋骨隆々の怪巨魚の勇姿があった。) 2009/04/17 (金) 00:41 ◆ バルディッシュ :要塞待機部隊随行特殊工作部隊所属ソルジャーゴーレム、ルークシリーズ五号機・パーソナルネーム【バルディッシュ】デス。お初にお目にカカリマス。(セレスの紹介の後、ケネスに問われればアルツールに続いてそう自己紹介し…最重要事項「タイミングとハート」…データベースに登録完了。タイミングは困難だが、ハートならば…何とかなるかも知れない。)了解シマシタ。ご教授アリガトウゴザイマス。後日、作戦遂行に辺り参考にさせてイタダキマス。(堅苦しく礼を言った。ハートとは既に文献で学習している。あれは確か英雄譚だったか…。)アルツール殿も如何デスカ? ナカナカ、趣深い漁獲行動カト…(アルツールにそう薦め、無言のゾンドの行動を視認していれば…)―――!!(突如としてセンサーに現れた怪魚にやや仰け反った。危うく戦闘態勢に移行するところだった…。自機が敗北した巨魚ではないようだが…) 2009/04/17 (金) 00:44 ◆ セレス :騎士の宣戦布告だったか。手袋。投げつけられたところですぐに始めていいなら、私が勝つよ。(笑いながら言うのは、挑発ではなくやはり冗談だ。しかし今はぐらかしたわけではなく最初から冗談なので――今のうちに口止めしておかないと、うっかり先ほどの出来事を彼の上司である少女に言いそうだ。)満ち、欠け、巡れ。我らの女神、――っ(手元に引き寄せた火。唄いながら指先でなぞれば丸くなる。不出来な月の模型であるが、水面に移せば本物のようであった。ぽつぽつと歌を零す、練習とも言えないような遊びの魔法をしていた男はまた、背後から聞えた叫び声に指先が大きく跳ね上げた。)貴方は、静かに出来―――(此処は和やかな場ではないのか。抗議の声を上げようとして振り向くと・・・魚が舞い上がっていた。今度こそまったく状況が理解できず、少し離れたところの異常を眺めるしか出来ない。幸いと言うのか、他にも戦闘員が集まっているから問題ならどうにかなりそうだが。) 2009/04/17 (金) 00:49 ◆ ケネス :な……長い。何だその長い役職は……とりあえず、バルだな。セレスが言ってたが、傭兵付軍医のケネス・クレスケンスだ。よろしく頼む。ところでアルルん、バルは魚喰えんのか?そして語尾は変わらん!(二人と談笑しながらも最後は決して譲らなかった。ついに人工物が部隊に入ったのか〜と感心するようにバルディッシュを眺めた)堅いな〜しかし。もうちょい砕けた口調を覚えてみそ?(堅いのは苦手な性質なのであった)ってオイ、坊主……一体何を食わせえええぇええええぇぇぇええ!?!(セレスが口を開くのよりも早く叫んだ。何か正体不明Xを喰った魚がなんか巨大化し始めた。とてもじゃないが、喰う気なんぞこれっぽっちも起きないフォルムである)俺の魚ああぁぁぁぁぁ!!ってか、怪魚ってお前の仕業か坊主うううぅぅぅううぅ!?(色々ショックな事や、驚愕なことが重なって叫ばずにはいられなかった) 2009/04/17 (金) 00:56 ◆ アルツール :分かっているのならば・・・と ほぅ それは受けたと取ってよろしいかな。セレス殿。剣と魔法、どちらが勝つか試してみられるか (金毛はいってみたものの、この魔術師に勝てる気はしない。何しろ炎の中で助けてもらったに等しい人物だった。軽く片眉上げて) 申すなよ? ひとつ言うことを聞く これでどうだろうか、記憶の中からさっぱり消し去って欲しい。 (物々交換を提案してみた。)つりをかい? ブラザー、釣りの方法を私は知らないのだよ。それに私にも釣り以外に方法があるのさ(軽く肩すくめると、バケツの中の魚を指でつついて虐めはじめる。)ケネスン、そんなに子供を虐めるなよ。可愛そうに震えているじゃないか(ゾンドの隣でバケツ覗き込んでしゃがむ金毛は見た。根の様なものを魚がかじるさまを) っ ば (キラキラと小魚が宙に舞う中、馬鹿をやろうとしていた己に代わって実行してしまったゾンドを見つめる。そして魚ながめ、又指でつついた) …魚にも効き目があるとは…魚に食わせて人に盛るのは無理みたいだな 2009/04/17 (金) 01:01 ◆ ゾンド :ケネス…クレスケンス、傭兵隊付軍医。軍医ならば、敬称は“博士”が妥当だろうか。(恐慌状態に陥っているのか。語尾を竜宮の使いの如くたなびいた不明瞭な音声が続いていたが、軍医の声が枯れれば至極平然とした様子で己の行動に注釈を述べはじめる)心配はいらない。これは、乱獲の漸減を主目的に据えた措置。漁獲量を重量換算では維持しながら、個体数換算では減少させる為にこのような処理を行った。食肉用の部位はほぼ並行か、もしくは若干ながら増加している。あなたに栄養上のリスクは無く、単体の食用部位が多いので調理する手間も大きく減らせている。……怪……魚……?………。(怪魚についてだが、この少年に限っては一度の遭遇すらしていない。精鋭の集った小港とは遠く離れた北西付近に警邏担当区域を左遷されていたせいだが、発言を急に口篭る様子は客観的に見てどうなのだろう。坊主にとっては、明確でない事実に言及するのを嫌忌したに過ぎないのだが。辺りを見回して、反時計回りに首を巡らせた)遭遇経験のある方に尋ねたいのだけれど。この淡水魚と、討伐された怪魚とは、似ているの? 2009/04/17 (金) 01:10 ◆ バルディッシュ :エエ…よろしくお願いシマス。残念ナガラ、本機に食物を摂取する機能は備わってオリマセン…貴殿らの善意に感謝シマス。(先も表記したとおり、食堂は最も疎遠な場所なのだ。ケネスの堅いという意見にはしばらく思考し…)…記録はしてオリマスガ、他種族には敬意を払うよう設定されてイマスノデ…。…ご不満がアレバ、意図的に変更することも可能でゴザル。どのような語尾がお好みアルカ?(ちょっとジョークを交えてみた。前半ヒモトのサムライっぽく。後半その海を挟んだ隣国っぽく。…全て文献による調査結果だが。)そうデスカ。無理にとは申しマセンガ、本機としては推奨デキマスヨ。(釣りに関してそう返答したアルツールへはそう返し…人間ならば「楽しい」と言う所か。)…ゾンド様、つかぬことをお伺いしたいのデスガ…この強化薬物を一体どこで入手されたのデショウ? …効果から推測した結果…少々法規的に問題がありそうな根菜類デスガ…(バケツにぎちっと身を埋め込ませた魚を視認し、そんな問いかけ…。下手をすればつい数日前ほどまで流行していた麻薬よりも強力なものかもしれない。) 2009/04/17 (金) 01:15 ◆ セレス :(座っているわけにもいかなくなって、火を持ち上げて立ち、他の人たちが固まっている場所へと向った。)訓練なら良いけれど、それ以外は、駄目だな。皆に怒られるに違いない。―――それで、貴方は・・・何か私に宣戦布告するようなことが?(二回目までやっていたぐらいだから、相手が抱擁を恥じているとは思えなかったし・・・異種族交流でゴーレムに突撃したなら、転んだ所まで想定内――つまり捨て身での突撃だったと思っていた。だから何故この運びになったのか分からず大真面目に問うて、提案には目を瞬かせた。)そんなに易々と――なんだこれは。(アルツールの提案も驚きではあったが、覗き込んだ先はもっと、なんというか凄かった。白い火で照らし出した魚は既に化け物だ。)似てない、と思うけれど。多分、こんなではなかった・・・・・アウシュビッツなら上手く調理してくれるんじゃない、かな、(ゾンドに訊ねられて、一応遭遇している人は曖昧に応答した。更に無暗に傭兵を信用している言葉を付け足して、口に手をやりながら語尾を濁す。) 2009/04/17 (金) 01:19 ◆ ケネス :……そんな何処の言葉か分からんもので喋られても逆に困るわい。あぁいいよいいよ、話しやすい口調が一番いい。(ヤレヤレと肩をすくめながら、バルディッシュの口調に関しては諦めた。そして、魚をつついている存在を見れば)オイ、アルルん。大事な命を弄ぶとは趣味悪ぃぞお前。(注意一つ。命を大事に)そんな統計はどうでもいいわ〜〜。見よ、このヘンテコグロフォルムを!これを知らないで食ってた方がどんだけ幸せだった事か……!(どうみても怪魚にしか見えないそれを、グワシと鷲掴みして持ち上げる。食欲減退すること間違いなしな形である。よくもまぁここまで変態が出来るものだと)あぁ〜〜こちらの呼び方はそっちに任せる。ゾンドっつったな?坊主。んじゃ〜〜……ゾン坊でいっか。 あん?アウシュビッツって傭兵の?あいつ料理できんの!?(セレスから聞こえた話に更に驚愕した) 2009/04/17 (金) 01:24 ◆ アルツール :ケネスン博士…随分柄の悪い博士だな。いいじゃないか、どうせ食べるんだ(ぽそりと呟いて、ゾンドの説明に懐疑的な表情を浮かべ) これきっと、馬鹿味だろう? と、やはり食せなかったか…しかし今日はそれが幸運かもしれないぞ、バル殿。馬鹿味ほどうまくないものは無いからな。(そしてバルディッシュの違法という言葉に、キノコ所持している懐押さえて冷や汗がでた。ケネスに止められて魚取り上げられると、バケツの傍らに近づくセレス見上げ) セレス殿から言い出したことではないか。私にその内容を言わせるのか?あなたも酷い人だ(と、顔軽く赤らめてバケツの河豚モドキに近い顔をした。問いかけに、ふぐズラのまま。ふとセレスをまじまじと眺めつつ、海の底に意識が沈む。よくよく考えてみるとただ恥ずかしいだけでなんてことは無い。意識が海面へ上昇すると、さっぱり分からない清々しい笑みを向けた) ああ、魔法に対抗する手段も考えたいところだから、練習に付き合っておくれ。どうも魔法を見るとたじろいでしまってね。 2009/04/17 (金) 01:37 ◆ ゾンド :………?ある程度の誤差はあれども、あくまで普遍的な商取引の結果で入手したのだけれど。しかしながら、とても安価な値で購入できたから、法規には添えていても品質的な問題があるのかも。(アルツールがキノコの出所に関する情報を口篭もった一方、曖昧な結果論に終始する形で少年の方が証言した。だが、バルディッシュに語った内容もまた端的で、柄の悪すぎた不良商人をどこか庇い立てしているような節もある。ただ、発言の根底には、『安物なのだから仕方がない』という酷くせせこましい理由があった。)これとは、違う。……という事は、怪魚の出現は、人為的な操作によるものとは別個の起源を持つのだろうか。セレス、貴重な情報の提供を感謝する。ありがとう。(ケネスの太い腕っ節に吊り上げられた魚達磨を正面からまじまじと眺めたが、半開きに開いた口許はまるで深海に潜むチョウチンアンコウそっくりである。アルツールのお遊戯を引き継ぐように、両手を使って鋭い唇を弄り回し、音節毎の“ゾン坊”という発音の形にしてみたが、果たして結果はエラ呼吸の巨漢が二つのつぶらな目の玉をひん剥くだけで終わった。)ケネス博士。漁獲量がニュートラルに戻った所で、あなたの御手前を拝見したのだけれど。(屈んだまま、小港に敷かれる石材の上に置きっぱなしの釣具を見遣る。) 2009/04/17 (金) 01:39 ◆ バルディッシュ :了解シマシタ。通常会話モードで再設定致シマス。(ケネスが諦めれば喋りやすい敬語に戻した。長い間使っていた以上、やはりこれが一番しっくりくる。)…馬鹿味…該当味覚が本機のデータベースには登録されてオリマセンノデ、少し残念デスネ…。フィルカ隊長には反対サレマシタガ、やはり口部を追加して貰うべきデショウカ…(立派…に見える怪魚をまじまじと眺めながら、鋼鉄の指で頭部下方に触れた。フルヘルムをモチーフとした頭部のデザインに勿論口は無い。)…そうデスカ…情報の提供を感謝シマス、ゾンド様。本機が深読みしすぎたヨウデスネ…。…デスガ、安易に摂取しないことを推奨シマス。(頭部の顎部分を撫でたまま、ゾンドの言葉にそう返した。麻薬の類ならば高値で売るだろうし、おそらくはその類ではないだろう…。興味深いと同時に危険を感じる根菜類であることには変わりないが。) 2009/04/17 (金) 01:43 ◆ セレス :多分待機で一番上手い。(何をそんなに驚いているのだか、という顔で、ケネスに答えた。傭兵が割とそうなのはよく知っているし、ああいう人の方が凝ると止まらなくなるような気がする。)じゃあ今度、暇になったら呼んでくれ。準備はしておくから。警邏は当たってない日にな。―――それで、明日訓練が終ったら手伝って欲しいことがあるのだが。・・言わないから。(騎士が不用意に吐いた一言をしっかりと拾い上げた魔術師は、訓練の了承の後ににこりと笑って言った。浮ぶ白い火を突いて彼の方に押し遣るが、触れても熱はない。)・・・・うん、多分。少なくとも・・・こんなに鈍重そうでは、なかったな。もっと食べづらそうだったし肉は硬いし・・・(ゾンドの礼に軽く頷いて、「お前は何を考えて任務をしているんだ」と言われそうな感想まで呟いた。勿論、当時そんなことを考えたわけはなく、今の話の流れからの発言だったが。) 2009/04/17 (金) 01:47 ◆ ケネス :(文句を言っているアルツールには、そのまま頭のてっぺんに拳骨を落とす。当たればまぁ…それなりに痛い)あ〜ぁ、こんなになっちまって。腸とって塩焼きとか最高だったのによう〜〜って、こらゾン坊!お前も魚で遊ぶない!!(もう、怪魚がどうこうはどっかに忘れ去ったようである。グリグリ弄られる魚に関しては冥福を祈るばかりである)ん?お手前ってなんの?んなたいしたことできねぇぞ俺。  最近は、あれなのか?こう、外見とのギャップが激しいと人気が出るとかそういうのがあるのか?(昨日も、少年のような格好をしたお嬢が酔っ払いに絡まれていたのである。ジャンルは違えど、そういうのに人気があるのかと、本気で考えた。一瞬だけだったが) 2009/04/17 (金) 01:53 ◆ アルツール :・・・・・・さようとも、正当な値切りで手に入れたのだ。 (激安特価は自分がチンピラ顔負けの値切り方をした結果であった。碧眼が風に揺れる帽子の羽のように彷徨い、暗い湖へと向けられる。バルディッシュのDBに無いとかという言葉に、軽く肩すぼめて)馬鹿味は馬鹿みたいな味なんだ。「なんてこった、何となく魚の味がするぞ」という感じだな (どんな感じか実に曖昧でいい加減な説明をする遠い眼。変なキノコ懐に隠しているまま、バルディッシュの説明を聞いて胃が痛くなりそうだ。このまま捨ててしまおうかとはた迷惑なことを考えつつ) 明日かい?構いはしないよ、かまっても空けておくさ。(セレスの提案には不用意な発言に続き、心底嬉しそうにスマイルを向けて湖から振り向いた。間近に迫った白い炎に、連日炎にお気に入りの羽帽子を燃やされたり火あぶりにあっていた金毛は、炎トラウマともいうべきか目を開いて口をパクパクとさせる。再び顔赤くしてセレスに眼で抗議を訴えた矢先、ケネスの鉄拳くらって顔を両手に埋めた。) 暴力医師め、サディストめ 2009/04/17 (金) 02:01 ◆ ゾンド :(その色以外に炎と全く違いの無い魔法を夏の虫のようにじっと眺めながら、返答を述べる。例えその基礎が化学反応からでない炎にしても、だ。)……戦闘能力を持つ一方の怪魚は、人間の倍以上の体長と白銀の体色を持つという情報を、あなたの報告書から読み取れた。けれど、今の彼にはそれがない。 …そう、なの。…アウシュビッツが。(どこか腑に落ちない違和感のような感触を感じたか、首を斜めに傾いでセレスの口許を眺めていた。食欲を基準としていそうな情報に追論する形で、彼を単なる無関係の魚類と遅い判断を下した。軍医に説明されたアウシュビッツの料理上手を横から聞いていたけれども、軍医と同じくこの少年にもすこぶる実感が薄い情報に聞こえる。ケッペンバウムで見かけた重厚な装具から推測するには、まだまだ資料が足りなさ過ぎる。軍医との意思の疎通はどうやら今一つの出来だったようだ。)食肉用の魚の……あまり、評判が良くなかったから。嵩が増えると踏んで、実行に移したのだけれど。他の収穫は既に半数以上がリリースされてしまったのだし。(怪魚から手を離して零した、低く声量を抑えた途切れがちの言葉は、むしろ釈明の羅列に近い。自分と同じく沈痛な様相で顔を覆う、横の青年に向けて、痛みを慰労するかのような手付きで握り拳の激突した位置をよしよしと摩るだろう。ただし、相手に避けられねばだが。) 2009/04/17 (金) 02:12 ◆ バルディッシュ :…ウーム…ますます興味深イ…。…イズレ、味わってみたいものデス。(アルツールのいい加減な説明に知的好奇心をくすぐられたらしい。ゾンドが手にした怪魚を凝視しつつ…その姿を記録しておこう。いずれ近い未来か遠い未来か…食すことが出来るかも知れない。)サテ…ソロソロ、本機は帰還シマス。先刻逃した魚へのリベンジに綿密なシミュレーションが必要デスノデ。皆様、明日に差し支えないよう計算して帰還することを推奨シマス。―――デハ、失礼…。(駆動音と金属音を立てながら敬礼し、破損した釣り用具を拾い上げる。その際、ブシューと音を立てて噴き出した蒸気は溜息にも「次こそは」と意気込んでいるようにも見えるか。ともあれ、片付けが終わればその場に踵を返し、要塞へと向かって歩き出した。…今回の敗北…それは認めよう…が、ハイランドの魔導技術は日進月歩…次、同じ結果を出すわけにはいかない。) 2009/04/17 (金) 02:13 バルディッシュ【退室】 (2009/04/17 (金) 02:13) ◆ セレス :そうだな、あちらの方が見るからに、退治に手間取りそうだった。(これは完璧に経験した者の、実感の篭った憂鬱そうな声であった。もう二度とあれとは会いたくない。―――アルツールの反応を見て、ゾンドの視線を追って、白く金銀に、月のような色味で輝く火に白い指を通して)熱くないよ。(前にも言った気がする台詞を、殆ど変わらぬ調子で二人に対して紡ぐ。後、殴られて撃沈したアルツールを見下ろした。)貴方、怪我人増やすのが趣味か?(視線はすぐに軍医へと向って、真顔で首が傾げられる。これは冗談ではなく、本気で問いかけていた。)ああ、お疲れ様。大丈夫だろうが、気をつけて帰れ・・・ほら、貴方たちも帰り支度をしろ、(指をくぐした火を下から掬い上げてパッと宙に放り投げて位置を修正。いつもどおりの肩の辺りに置く。先に帰路を辿るバルディッシュは軽く手を上げて送り出して、すぐに周囲に呼びかけた。)この街は普通より帰るのに時間が要るのだから、睡眠時間どころか、朝礼に間に合わなくなる・・・(自分はこの時期なら寝なくても大丈夫だが、他の面子はそうもいくまい。置いて行くのも気が引けて―――魔術師はランタン持ちの代わりとして、彼らが歩き出すまで待つことにした。帰りはまず、巡回の舟でも探した方がよさそうだ。) 2009/04/17 (金) 02:21 セレス【退室】 (2009/04/17 (金) 02:21) ◆ ケネス :フンッ、貴様みたいなやからには十分すぎる手配じゃ。(ボテッと怪魚?をバケツの中に戻して、手をパンパンと叩き払う)だからっつって……これはないだろうこれは……。あまりにも不細工すぎて変な形過ぎるだろ……。(魚ではあるがなんかこう、泳いでるというより這うというのが似合いそうな魚を見ながらそう、呟いた)最近のゴーレムはああいうのが主流なのか?(先に帰っていくゴーレムを見送ってポツリと一言。釣りに嵌まるゴーレムなんぞ聞いた事がない)さて、んじゃこいつらをなんとか美味く調理してもらうべかの〜。(そういいながらカンテラとバケツをそれぞれ手に持って、セレスの後を追って歩き始める)馬鹿言え。あんな程度で怪我できるかっつんだ。(拳骨はせいぜい、おしおきレベル1程度である。そんなんで怪我とかはまずないと。そのままセレスとだべりながら要塞へと戻っていくだろう) 2009/04/17 (金) 02:28 ケネス【退室】 (2009/04/17 (金) 02:28) ◆ アルツール :(両手で顔伏せつつ、熱くは無いとセレスに言われても懐疑的な眼差しで白炎を見つめていた。ビッツ料理人説に耳を立てる。紅茶を上手く入れるのはしっていたが、料理も上手という想像は中々出来難かった。バルディッシュが食べれないというのに味わいたいと言い出している。本気で頼んでみようかと想像しようとしている間に、ゾンドに頭撫でられる。顔上げて、思わずポカンと己の頭撫でるゾンドを見つめ) ―――… ぁ ありがとう、君は優しい子だね…でも男の頭を撫でれるのは御婦人だけなのだよ ゾンド殿? (複雑な表情浮かべてゾンドを眺める。男に頭を撫でられたのは2度目であった。バルディッシュが去る姿見送りつつ、セレスの促しに立ち上がり、ゾンドの横で巡回舟を探しつつ、ケネスに文句垂れるだろう。) 2009/04/17 (金) 02:30 アルツール【退室】 (2009/04/17 (金) 02:30) ◆ ゾンド :………………。(彼の言葉に嘘があるとは全く考え難い。確かに、熱くはないし、延焼もしない筈なのだ。何度も効果を見知っている魔法であるのに、それに向き合う下肢はどうしても竦んでしまう。横のアルツールを感情の見つからない瞳で足のつま先から天辺までを視線で掃引して首まで傾げたが、結局の所お断りの言葉を齎された意図は納得が及ばなかった。例え照明が無くとも要塞への行路の把握に難を起こすことの無い少年であったが、セレスの灯す魔法のカンテラから付かず離れずという匙加減の難しい距離を保って進む。自分が不便でなくても、自分を見付けられない市民と衝突でも起こすのは避けたい事であるからだ。無闇に離れることなく歩くこと5分、長くもない散策で巡回の中型艇を見付けられた。大人数を収容した警邏艇は生粋ぎりぎりの状態だったそうだが、熟練の操舵士による手腕のお陰で特に何事もなく要塞に戻れたようである。) 2009/04/17 (金) 02:36 ゾンド【退室】 (2009/04/17 (金) 02:36) HIGHLAND FORTRESS 峠の要塞(閉鎖しました) http://h-f.sakura.ne.jp/kariken/index.html BACTERISM MATRIX http://bacterism.matrix.jp/ PCキャラページ http://tryx-quad.sakura.ne.jp/zond.html