ゾンド【入室】 [06/4/11(Tue) 22:46:44] ◆ゾンド > (漸進速度で哨戒する一人の…人間の範疇に入るのだろうか。少年らしき姿を纏う“それ”は、足元が地面から数mmだけ浮きつつ、辛うじて月夜が照らす裏路地を進む。速度こそ人並みだが、脚が動いていないのは一種奇怪な移動方法だった。本体から極微弱な音波を発して周囲の地形をスキャニングしつつの移動。視野を奪われる夜間にのみ発動させている探知手段だ。) [06/4/11(Tue) 22:46:49] ディー【入室】 [06/4/11(Tue) 22:47:55] 『フェンリル』:ゴエリナ&ウェザム【入室】 [06/4/11(Tue) 22:49:41] ◆ディー > (少年が進む路地へ、横道から足音もなく出てきた。少年の姿を目に留め、ああ、と呟き、軽く手を挙げる。前の任務で顔だけは知っていた)……異常は…? [06/4/11(Tue) 22:51:14] ユーリ【入室】 [06/4/11(Tue) 22:52:21] ◆『フェンリル』:ゴエリナ > まったく、なんであたしがあんたみたいな変態と組まなきゃいけないのよ!あたしの邪魔しやがったら往生させるぞドラァ!(異常発生・・・なにやら前方より歩いてくるスキンヘッドの巨漢の影と、全身タイツののっぺらぼうの影・・・口喧嘩している所から、明らかに、異・常) [06/4/11(Tue) 22:52:55] ◆ゾンド > (ふと、現れる大柄な男。こちらも任務にての記憶にはある。視線をやや上げて)現時点まで照合エラーなし。>ディー [06/4/11(Tue) 22:53:22] ◆ユーリ > (巡回地域から少し奥まった場所で、一人の娼婦となにやら話しをしている)ふむ、ふむ…なるほど、ありがとう(表向き熱心な様子で頷きながら相手の話を聞き終わると、軽く頭を下げ感謝の意を示す) [06/4/11(Tue) 22:55:25] ◆ゾンド > (怒鳴り合う二人組を認識し、ディーとの会話を続けつつそちらにも気配だけを向けた。)…あれは? [06/4/11(Tue) 22:55:27] ◆『フェンリル』:ウェザム > トタトタトタァ!聞き捨てにくいぞ、それは!こんなスーパーヒーローを捕まえておいて変態とはなんだ!ロリコンと呼べ!キショいんだよこのオカマハゲ!(なんというか・・・圧巻である。圧巻。暫く歩いていけば、三人の軍人の元に現れるだろうオカマと変態) [06/4/11(Tue) 22:56:03] ◆ユーリ > ……何、俺と?すまないな、仕事中なんだ…あぁ、また暇なときに寄らせて貰うよ(腕にすがり、建物の中に引き込もうとする娼婦を笑顔でかわすと、踵を返して路地の方へ…)薄汚い娼婦が、貴様となんぞ獣と寝るのと同じだ、屑め…(笑顔を崩さぬまま、静かに零す) [06/4/11(Tue) 22:58:32] ◆ディー > (聞こえてくる怒鳴りあう声。そちらに視線を向け)…男が…二人…?…俺に聞くな(夜目が聞くとはいえ、はっきりとはまだ見えなかった。そして、路地の奥から来る軍服の青年に気が付く)…あれは…誰だ? [06/4/11(Tue) 22:59:33] ◆ゾンド > 市民のいざこざは恐らく我々のカバー推奨範囲。……行く?(ほんの数cmだけ、首を傾けてディーに更に問う)/(軍服を纏った青年はこちらも視認できた。同じ軍属であるのなら、向こうの小競り合いの解決に力を貸し願えるかもしれない。とりあえず、路地奥へ警戒しつつも進む) [06/4/11(Tue) 23:04:19] ◆ユーリ > [収穫は無しか、くそ、こんな掃き溜めにわざわざ足を運んだというのに…。目撃証言から、二人目の男がこの近辺でいなくなったのは間違いない…それに、娼婦も一人死んでいる…探すならここだと思ったんだが、な…](考え込みながら、やがて四人のいる路地が見渡せる場所までやってきた。…否が応にも、言い争う二人の変人が眼に入る)…本当に屑の屑による屑の為の掃き溜めだな、ここは…(彼らの様子を見ながら、ポツリ一言) [06/4/11(Tue) 23:04:20] ◆ユーリ > (…やがて、軍属の二人にも気づいた。大らかな表情を見せながら、片手を挙げ)巡回中か、ご苦労…あれは、なんだ?(今はじめて気づきましたといわんばかりに、尋ねる)>ゾンド、ディー [06/4/11(Tue) 23:05:39] ◆『フェンリル』:ゴエリナ > ハゲじゃねぇよ!こりゃ剃ってんだよ天然ハゲ!もういい、今ここで往生さす!(なんて会話・・・そして、いち早く全ての状況に気付いたスキンヘッドの巨漢はすぐにキャラを作って見せた)あらやだ、あたし今日もスッピンだわ!折角イカす男性(ナイト)が二人と、毛も生えてないボーイがいるのに!もう、恥ずかしいわねぇ!(クネクネとシナを作って見せ・・・)あたしは『フェンリル』の美しき大怪獣、ゴエリナ・・・あなたたち、軍属ね?(そう問うてから・・・両の手を背に持っていった) [06/4/11(Tue) 23:05:59] ◆ディー > なん、だろうな…(市民のいざこざ。目の前に現れた大男?とタイツ男を目にし、胡乱な表情で)……軍の…仕事か?これが…?>ゾンド、ユーリ (戦う気にもなれないらしい。両手を組んで、二人の変人の様子をぶしつけに眺めている) [06/4/11(Tue) 23:10:26] ◆『フェンリル』:ウェザム > ハァハァ・・・だ、ダメだ!ヒーローがカワイイとは言え少年に手を出しては・・・!しかしヒーローの本能は常に正義!故に我、正義!ト〜ッタッタッタ、もう迷わねぇ!(そのオカマの横で何やら反り返って苦悩している全身タイツ・・・顔の「W」の文字がグニャグニャと曲がり・・・非常に気色悪い)私は『フェンリル』のスーパーヒーロー、ウェザム!前回の汚名挽回をする気満々だぜーっ!(そう言い放ち・・・ムン、とポーズをとって力を込めた) [06/4/11(Tue) 23:10:53] ◆ゾンド > (ディーが動かないのを察知し、視点を彼等に向ける)……。(ウェザムの言動に躯体の表面が軽くさざなみを立てる。そしてディーの脇後ろに、半歩退いた。) [06/4/11(Tue) 23:15:37] ◆ユーリ > ………(二人のあまりにも低レベルなやり取りに、この超滑舌(罵詈雑言時のみ)が呆れてものも言えなくなってしまった)…この街は随分と変人が多いようだ。南国のリゾートが懐かしいな、まったく(思ってもいないことをつぶやきながら崩れてきた前髪をかき上げ…そこで二人の名乗りを聞いた途端、動作がぴたりと止まる)…『フェンリル』?(すばやく巨漢の二人を見比べる。組織名、そして相手の容姿、各隊からの報告書に全てが一致した)…ッ、気をつけろ、こいつらは例の連中だッ!(サーベルを抜き、すばやく仲間と挟み撃ちできる位置へと移動しようと) [06/4/11(Tue) 23:19:57] ◆ディー > (大男?の行動はまだ想定内だったのだが、タイツ男の異常さには、流石に一歩引いた。少年がさりげなく自分を盾にしているのも、致し方ないと思う)……報告書に、幼女を狙うとか…書いていなかったか…?(と、鋭く響くユーリの声。ようやく、刀に手をかけ)…変態を斬るなど…不本意だが…(片手で少年を押しやるように離れさせ、抜刀する) [06/4/11(Tue) 23:22:14] ◆『フェンリル』:ゴエリナ > そうなのよぉ、団長がね「スジを通せ。やられたらやり返せ」ってうるさいのよぉ・・・だからぁ・・・(そして、両手に鉄板をくりぬいた様な長方形で平面の無骨な盾を装着した・・・そして、警戒するユーリにバチッとウインクを投げる)あたしもこんなカッコいいナイトは潰したくないわ!でもこれ以上便所掃除も嫌なの!だからジュリエットの心持ちで哀しいけどあなたたちをぶっ潰すわ!(そして、意外と素早い体捌きで方向転換・・・跳躍した)そこの黒髪のあなた!アイ・ラブ・ユーッ!!純愛クラーーーッシュ!!(シンバルのように盾と盾を打ち付ける攻撃を、ユーリに放った。直撃すれば、確実にハンバーグ) [06/4/11(Tue) 23:25:40] ◆『フェンリル』:ウェザム > その通り!大好物は幼女です!将来の夢は「お兄ちゃん」と呼んでもらうことです!でも少年にも目覚めました、今!(ばちっと、ディーの方にポーズを決め・・・堂々としている。実に)ト〜ッタッタッタ!その心配はいらないさ。だって貴様は、この俺に一太刀も浴びせられず死ぬのだからなっ!!(そしてバサッと開く天使の翼・・・全身タイツは夜空に舞い上がった)お天気フェーーーイス・チェーーーンジ!雷サンダーッ!(カション、と顔の文字が「雷」マークにスライドする・・・その瞬間、電撃が変態の顔面から放たれ、ディーを狙って襲い掛かるだろう) [06/4/11(Tue) 23:29:22] ◆ゾンド > (抜刀するディーに押し退けられ、刀の射程内から離れるべく更に数歩ほど後退。また、ユーリの声によって相対する変態達の情報が意識にフィードバックされる。)「フェンリル」。報告は参照している。現在確認されている4名の内の二人と判断。(無機質な声だった。) [06/4/11(Tue) 23:29:32] ◆ユーリ > やれやれ、気持ちは嬉しいが、こちらも君の愛を享受して潰されるつもりはないんでな[だから寄るんじゃない屑屑屑!こいつを叩けば何か出てきそうだが…しかし…](そう考えながら、バックステップでシンバルの一撃を避けた。…報告通りだ、意外に、速い)[チッ、面倒な奴…ここは「うちの屑」を巧く利用せねばな](地面に着地しながら、視線をゾンド、ディーに送り) [06/4/11(Tue) 23:35:01] ◆ゾンド > (ディーを強襲する電撃、そのダメージが如何ばかりであれ、まずは敵の攻撃方法を地道に狭めていく戦術を執った。)………。(ゾンドを形成しているコートの裾部分を、30cmスクエア程切り離す。投棄された裾はディーの右横にて2m弱くらいの細長さの避雷針を構築。もともとゾンドの肉体は極めて良導体だ。果たして役に立つか) [06/4/11(Tue) 23:37:39] ◆ディー > …だ、そうだ…(と、後ろの少年に声をかける。報告書は、まかせようと。足を踏み出しかけた瞬間、ほとばしる、雷。だが、バシッ、という盛大な音と一瞬の痺れだけで、無傷だ)……こちらから、行くぞ(ユーリの視線には、気が付かず。大男?の一撃を避けた身のこなしからは、加勢は必要なかろうと。タイツ男へと駆け出す。) [06/4/11(Tue) 23:40:01] ◆『フェンリル』:ゴエリナ > ああ、ロミオ・・・!あたしだってこんなことしたくないわ!もしこんな関係じゃなかったら、あたしたちは一緒に毎日筋トレに励みプロテインのグラスで間接キスする仲よね、きっと・・・!(「気持ちは嬉しいが・・・」の所に着目してそんな妄想を語った・・・腹の中の事などは知らないが、潰してしまえば腹が裂けて中から黒いのが出て来るだろう)哀しみのぉ・・・純愛クラーッシュ!!(そしてユーリを追撃・・・しつこくシンバル攻撃で追い詰めていく) [06/4/11(Tue) 23:41:09] ◆『フェンリル』:ウェザム > トタァッ!?(電撃が不自然に逸れた・・・見れば、何やら尖った何かに吸い寄せられた様子・・・避雷針か!と意外に鋭い頭が感じ取った)トタトタトタッ!ならば・・・お天気フェーーーイス・チェーーーンジ!突風ウインドキィーック!!(カション、と顔の文字が「風」マークにスライドする・・・途端、動きが速くなり軽いがスピードのある回し蹴りをディーに放った) [06/4/11(Tue) 23:45:13] ◆ディー > (突如加速した相手。切っ先を下に向けていたので、切り上げでは間に合わない――)…チッ…!(と、切っ先は下のまま、左手で蹴りを受け、止めたタイツ男の膝へ刀の柄頭を突き入れようと) [06/4/11(Tue) 23:51:11] ◆ユーリ > …それも可能性としては、あったかもしれないな…クッ![なんなんだコレは新手の精神攻撃か!?屑の中の屑の貴様と!?俺が!?やめろ、想像しただけで吐きそうだ、この屑が、ハゲが!!…だから俺はハゲじゃないってんだろうが!?](その通り吐いてしまえば溢れんばかりに飛び出したであろう真っ黒な罵詈雑言の数々、なぜか弁明が一つ混じってた)…しかし、君の団長とはひどい男だ、君にこんな非道な事をさせて、おまけに自分は裏で「あんなムゴい殺人」を…(シンバルの前面に入らぬよう横へ横へと間合いを取りながら、なんとも悲しそうな表情でカマ掛けをはかる) [06/4/11(Tue) 23:53:15] ◆ゾンド > (ユーリから向けられた視線に、またこちらも視線を向けて返した。)了解、援護する。(言葉と同時に右腕を切り離す。地面に落下する前にその右腕は、羽で飛行する蜂のような物体へ変化した。シンバルで執拗にユーリを追う巨体に向け、麻痺毒を持つ分離体を差し向けた。) [06/4/11(Tue) 23:53:52] ◆『フェンリル』:ゴエリア > 団長が?嘘に決まってるでしょお、ロミオ!いっつも「スジを通せ」ってウルサいのに・・・きっと今でも串カツ作って、「お客様」を招いてるわ!(やだもぉよしてよぉ・・・と、笑い・・・近づいてきた蜂には気付かず、刺された。その瞬間)痛ぃぃぃぃってぇぇぇぇぇ!!何晒すんじゃこの虫けらがぁ!!(メチャクチャごつい声で怒鳴り、蜂を叩き潰そうと純愛クラッシュを放った。麻痺はしなかったようだが・・・注意は十分引いたようだ) [06/4/11(Tue) 23:57:48] ◆『フェンリル』:ウェザム > ト〜ッタッタッタ!なかなか武術の心得はあるようだ・・・なッ!?(柄頭で膝を打たれた。思い切り。ギャアア!と悲鳴を上げながらそのまま飛びすぎ、と思うぐらい空中に弾かれた・・・やたらと、軽い)うぅぅ・・・「風」フェイスは軽くて脆くなっちまうのが難点だぜ・・・ならば・・・お天気フェーーーイス・チェーーーンジ!(カション、と顔の文字が「雨」のマークにスライドし)遠くから穴だらけにしてやるわ!雨レイニー!(顔面から、無数の水の弾丸をディーに向けて放った) [06/4/12(Wed) 00:01:30] ◆ゾンド > (ゴエリナの打撃によって、蜂状の物体は無残に粉砕される。しかし砕かれた破片はそのまま空中に漂い、細かな針と変化。至近距離から顔面を狙い、無数の針が襲い掛かる。) [06/4/12(Wed) 00:06:32] ◆ユーリ > そうだろうか?口でいくら立派な事を言っても、裏で人の事を虫ほども思っていない人間というのはいるものだよ(と、臆面もなく言い放ちやがったこの男。そしてゾンドが作ったスキに、相手のシンバルの外から一気に踏み込んだ))[良くやった、褒めてやるぞ人外!](厄介な鉄板を指ごと落とすべく、右手を薙ごうと…ついでにゾンドの針を喰らわぬように、身を低くしながら) [06/4/12(Wed) 00:08:35] ◆『フェンリル』:ゴエリナ > いや、それはないわね・・・団長は・・・(良い事を言おうとした時に、無数の針が顔面に刺さった・・・しかし、無言で俯き・・・いきなり素早く動き、ユーリにショルダータックルを放った・・・避けることは、非常に困難)あたしの美しい顔を・・・もう許さねぇ!!ウェザーーーーーーーム!!あたしらのタッグ技を見せてやろうじゃねぇか!!グオオオオン!!(吼えた化け物・・・顔面の血が引いていく・・・周囲の「気」がスキンヘッドに充満していく様子) [06/4/12(Wed) 00:10:24] ◆ゾンド > …道ができた。バイオリーダー先行。(余った左腕が、細いワイヤーと変形する。手首だけが鋭利な3本の鉤爪として残り、射出。クローはディーの横を掠め、高速の雨を『泳いで』途中で何度かの方向修正を重ねつつウェザムの顔面へと突き進む。) [06/4/12(Wed) 00:10:53] ◆ディー > (顔から。顔からなんだか水が飛んでくるのは、非常に嫌だった。路地を、走る。)くっ、…埒があかない…!(ゾンドとユーリから離れる。走りながら、帯の隠しからナイフを抜き、振り向きざまにタイツ男へと投擲した。当たるかどうかは二の次、一瞬でも隙を作れればいい。手からナイフが離れれば、横へと体を投げ、地面を転がって雨を避けようと。ナイフは、少年のワイヤーを追う形になるだろう) [06/4/12(Wed) 00:11:55] ◆ユーリ > [チッ、前言撤回だ。タイミングを考えろ人外が!](中断された会話にあっさりと手のひらを返した。しかしあまりに罵る方に意識を集中しすぎたか、不意の動きに反応しきれない)グッ…ハァ…ッ!(質量を最大限に生かしたこの攻撃に、数メートルほど吹っ飛ばされ、地面を転がった) [06/4/12(Wed) 00:17:51] ◆『フェンリル』:ウェザム > (実は、「雨」フェイスの弱点をモロ突きの攻撃・・・水で視界がグニャグニャ曲がるため直線の攻撃に対応しにくいのだ。顔面に、クローが突き刺さりそれをナイフが押し込む。何故か金属の破損音だけが聞こえた)トテギャアアアッ!あ、「雨」フェイスがぁぁぁ!!(潰れた・・・カション、とスライドして元の「W」に戻る。そこで相棒の掛け声)お、俺ももう勘弁ならねぇ!!ぶち殺してやる!!お天気フェーーーイス・チェーーーンジ!(カション、とスライドするのは「雷」マーク)雷サンダーッ!!(何を血迷ったのか、雷をスキンヘッドに落とした) [06/4/12(Wed) 00:18:08] ◆ディー > (ナイフは当たった、らしい。起き上がろうとしたところに降る怒声、視界に入る、軍服の青年が吹き飛ばされていく姿―…。二人のほうへと駆け戻りながら、奇妙な姿と化した少年へと声を張り上げる)軍服の容態を!その間、ここは―食い止める…!(そうして、二人の変態と少年との間に立つ。刀は下段、そのまま、相手の出方をうかがっている) [06/4/12(Wed) 00:24:13] ◆ゾンド > (ダメージを与えた手応えを感じつつ、追って向けられたディーの指示を承諾)了解。(倒れ伏したユーリの元へと走る。途中に行われる変態二人組みの奇怪な行動も視界の隅で捉えつつ) [06/4/12(Wed) 00:30:34] ◆ユーリ > ク…カッ…く、そ…情けはいらん…い、いや、大丈夫…だ…ハッ、ハッ…(駆け寄るゾンドとディーを、右手をかざして応えた…まだかろうじて『仮面』は保たれている。しかしそのダメージは大きく、タックルによる直接的なダメージもさることながら、モロに打たれた肺が麻痺を起こしかけ、呼吸が切れ切れになっている)連中…ハッ、ハッ、まだ隠し玉があるの…か…?(辛そうに胸元を押さえながら、方膝つきつつ立ち上がろうと) [06/4/12(Wed) 00:31:45] ◆『フェンリル』:ゴエリナ > あなたの瞳は100万ボルト!あたしのハートは限界突破!輝け乙女、轟け初恋!(全身を帯電させ金色に光らせつつ、そんな語呂の良い台詞・・・後、顔がいきなり濃くなり、声も突然ゴツくなる)ア、これぞ秘技『雷神合掌・南無阿弥陀仏』なぁぁぁりぃぃぃぃ!!(帯電したままでの純愛クラッシュ・・・「気」を全身に満ちさせているため動きは通常のザ・・・ではなく通常の動きより三倍速く、ディーに突進した)往生せぇぇいやぁぁぁ!!(そこで両手を動かした・・・シンバルで押し潰した挙句、とてつもなく感電するというその技。当たれば、即死) [06/4/12(Wed) 00:32:23] ◆ゾンド > (逆転を賭けた最後の攻撃と判断、先程までの攻撃が霞むほどの気迫だ。事態を知るとゾンドが突如として姿勢を屈め、両足を回し蹴りのような動きをして腰から下の下半身を分離、発射。両足が低い位置から巨体の脚に絡み付く) [06/4/12(Wed) 00:42:02] ◆ユーリ > あれは…くっ、化物…め…(相手の変貌に、驚愕の色を隠せない。歯を食いしばりながら、光り輝くゴエリナを睨む)[いかん、この戦力差では勝算が…](と、前方の二人に視線がうつって)[そ、そうだ、まだこいつらがいる、この二人を盾にして逃げろ、逃げろ逃げろ逃げろ…!](ようやく立ち上がりながら、一歩、また一歩と後方へ引く…しかし、三歩後ずさったところで、ぴたりと足を止めた)[逃げる?だと?こんな屑共に圧倒されて、仲間の屑に助けられて、オマケにそいつらを見捨てておめおめと逃げ帰りました、だと?…そんな事してみろ、待っているのは、嘲りと失望だけだぞ…違う、違うだろうが…!](…混乱のきわみ、葛藤の中で全く動けなくなる) [06/4/12(Wed) 00:45:42] ◆ディー > (ぎりぎりまで、待った。大男の盾状の武器が合わされる直前、後ろへと一歩引きながら下段から直角の切り上げを放つ。帯電した相手の体に刀が触れれば、いくら魔法に耐性があるとはいえ感電してしまうだろうが。あとは、後ろに二人がいる。任せれば、いい)…っああああ!! [06/4/12(Wed) 00:46:39] ◆『フェンリル』:ゴエリナ > (見えた。どうやら先程から邪魔をしていたのは、ノーマークだったゾンドの様子・・・思わぬ伏兵。しかし、急停止はできず・・・そのまま豪快にバランスを崩した・・・そこにカウンターで切り上げ。分厚い筋肉に護られたが、胸から流血し・・・それがトドメとなってずっこける)あぁ〜っ!そんなバナナ〜っ!あたしとしたことがこんなことで・・・!(「気」にて保っていた電力が、地面に触れたことで流れていき・・・残るのは、ずっこけたスキンヘッドの巨漢と、後ろの方で唖然として固まっている全身タイツの変態・・・双方とも、化け物的体力で肉体的ダメージは少ないが・・・大技を破られた精神的ダメージは大きい。沈黙・・・した) [06/4/12(Wed) 00:49:46] ◆ユーリ > (実戦は今まで幾度も経験してきた。…しかし、エリートと呼ばれた故に本物の死に直面した事は無いに等しかった。結果として、命の奪い合いで最も最悪である「迷い」が生じる。…本来であらば、このまま死ぬ筈であった)…ハッ、ハッ、ハッ…と、止まった…(二人の文字通り身体を張った攻撃で、沈黙するゴエリナ…今だ乱れたままの呼吸で、その一部始終をただ見続ける…) [06/4/12(Wed) 00:56:38] ◆ディー > (心臓が早鐘を打つ。熱く焼け爛れた手で、それでも刀を手放さなかったのは、意地だ。沈黙した変態二人に止めを刺そうとするが、膝に力が入らなかった)…か、…確保……!(そう、軍服の青年へと叫ぶ) [06/4/12(Wed) 00:57:39] ◆ゾンド > (投擲した脚部は巨体に潰され霧散する。残存する四肢は左腕のみだが、質量を左足へと移送させてどうにか再構成する。結果、この数分の戦闘でゾンドは、右腕手首・左腕、右足を失った。壁に腕を着いてどうにか立ち上がる。) [06/4/12(Wed) 00:59:39] ◆ユーリ > [お、終わった…生きてる…俺は…何を…何故…確保…どうして…](茫然自失…二人の激闘、沈黙した敵、動けなかった自分、勲功の行方…空気と余裕を奪われたエリートの脳にあらゆる状況が一気に流れ込んでいた。ディーの振り絞った声も、抜け殻となってむなしく逆の耳から抜けていく) [06/4/12(Wed) 01:04:27] ◆『フェンリル』:フライデー > はい、勝負ありですね。また負けたんですか、この雑魚ども。生きてる価値ないですね。一度血尿漏れまくるほど修行した方がいいですよ、ザ変態ーズ?(クスクスクス・・・と響く笑い声と共に、そんな下品な罵倒・・・建物の上から降ってきた三体の・・・ディー、ゾンド、ユーリ・・・そっくりのぬいぐるみが、三人の行く手を塞ぐように立ちはだかった)すみませんね、軍属のクソ犬ども様たち・・・私たち、まだブタ箱にぶち込まれるわけにはいけないので・・・これにておさらばさせていただきますわ(続いて降りてきた黒マントのゾッとするほどの美女・・・そう言い終わり、フラついた)あ・・・久々に派手な登場したから・・・貧血が・・・(所謂『フェンリル』の援軍) [06/4/12(Wed) 01:04:36] ◆『フェンリル』:ゴエリナ > うぅ、フライデーちゃん、いつもながらキツいわね・・・でも、その通りよ・・・敗者は何も言えないわ・・・!(スキンヘッドの巨漢、ゆっくりと立ち上がり・・・踵を返した)それじゃあまたね!なかなかガッツのある色男たち!今度はサシで勝負したいわ!(そう言い終わると、スキンヘッドの巨漢は流血しながら足早に去っていった) [06/4/12(Wed) 01:07:52] ◆ディー > な…援軍…!?おい・・・ッ!(ぼうっと突っ立っている軍服の青年。四肢のうち片足のみの少年)……待て…っ!(追いすがろうとした足が崩れ、地面に片手をついた)…くそ…っ [06/4/12(Wed) 01:09:52] ◆『フェンリル』:ウェザム > ト・・・トタァ〜・・・こ、この「雨」フェイスを潰された恨み・・・忘れんぞぉ〜・・・!やっぱり私は少年は合わない・・・幼女が一番だぁ〜・・・!(全身タイツの変態も「W」の字で睨み(主にゾンド)つつ・・・翼を広げて夜空に舞った)今度はもっとフェイスを改造してGウェザムとして登場するぅっ!(そして全身タイツの変態も、去っていった) [06/4/12(Wed) 01:10:58] ◆ユーリ > (目の前で揺れる自分そっくりのぬいぐるみ、二転三転する状況、フェンリルの増援へ、地面に崩れかけたディーへ、満身創痍のゾンドへ、ふらふらと無意識のうちに動く視線)[負け犬……確…保…役立たず……確保………与えられた機会に何一つ……確保を…………屑が…]…ひ、非常線…を、すぐに報告すれば、間に合うかも…しれ…(ようやく口から出た提案は、あまりにも現実からかけ離れた空論だった) [06/4/12(Wed) 01:18:43] ◆『フェンリル』:フライデー > フフフ・・・ここで弱々しいあなた方をバラバラのグチャミソにすることもできるのですが、やはり「スジは通す」じゃないといけませんから・・・命拾いしましたね、このクソ雑魚ども。軍人向いてないんじゃないですか?あんなキモい奴らにやられてるようじゃ笑えるを通り越して哀れですよ?ま、私のコレクションが増えたのでいいですけど・・・(そのコレクションとは三人そっくりの三体のぬいぐるみ・・・どうやら戦闘観戦中に裁縫したもののようだ)それではごきげんよう。せいぜいそのまま野垂れ死なないように気をつけてくださいね。いや、別に死んでも良いですが・・・(そして黒マントは身を翻し・・・フラついた。三体のぬいぐるみに支えられつつ・・・その場を後にする) [06/4/12(Wed) 01:19:53] 『フェンリル』:フライデー【退室】 [06/4/12(Wed) 01:19:56] ◆ディー > (最後の、美女の一言にがくりと項垂れた。全くもってその通りである。)…へ、変態に負けた………(暫くそうしていたが、やがてのろのろと立ち上がり、刀を服の裾で拭って納める。そして、壁によりかかりながら)…あの…様子では、捕まらんだろう……お前は、無事か…(と、ユーリに視線を投げ、自分の胸の辺りを指差し)……そういえば、何だか…妙なことを…言っていたな…筋を通す…とか、客が…どうの… [06/4/12(Wed) 01:29:45] ◆ゾンド > (ここまで大破した時点で、わざわざ安定性に欠ける人間型の構成をしている意味は無かった。唯一残った脚部を抱くように体を丸め、四肢の構築を解除すれば、程なくして闇色の球体に変化する。球体の中心から空気を響かせ、声が漏れる。)自力で動ける?早急に要塞内へ帰還・報告すべき。…我々が先に帰投、保安・救急要員の出動を要請する。暫く待って。 [06/4/12(Wed) 01:29:48] ◆ゾンド > (黒い球体はのろのろと、軌道も定まらない浮遊で帰途に就いた。それからやや時間を置いて、要塞からの救援隊が来るだろう。) [06/4/12(Wed) 01:33:41] ゾンド【退室】 [06/4/12(Wed) 01:33:44] ◆ディー > (ゾンドの提案には頷き、それからかぶりを振った)…俺は、歩いて帰る。……医者は、不要だ…(医者など呼ばれたらまず間違いなく、治療と同時に説教の山だ。酷いのは手の火傷だが、薬を塗って寝れば治るだろう)…報告書………(うんざりした様子で空を仰ぎ、こちらもゆっくりと歩き出した。救援隊には見つからないように、帰ろう) [06/4/12(Wed) 01:35:54] ◆ユーリ > (「負けた」 ディーの一言が、ダイレクトに傷をえぐる)……(立ち上がったディーの言葉に、ただ視線だけを返して、抜け殻のように踵を返した。救援を要請しに行ったゾンドの気遣いにもお構いなしで)…どうでも…いい…負けた…何もできず…(独り言のようにつぶやく) [06/4/12(Wed) 01:35:55] ディー【退室】 [06/4/12(Wed) 01:36:33] ユーリ【退室】 [06/4/12(Wed) 01:37:14] HIGHLAND FORTRESS 峠の要塞(閉鎖しました) http://h-f.sakura.ne.jp/kariken/index.html BACTERISM MATRIX http://bacterism.matrix.jp/ PCキャラページ http://tryx-quad.sakura.ne.jp/zond.html