◆ ■第三章 「デス・トラップ」起動 No.332(親記事)
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2006年06月01日(22:19) |
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ゾンド |
始まったのは、靄の彼方から。 ぼこぼこと盛り上がる地面が一直線に接近し、 “それ”は赤黒い溶岩混じりの噴煙を巻き上げながら巨大化する。
最後に“それ”は、DT−04の調査を続けるハイランド軍の目の前で、 派手に露土を吹き飛ばし、地下で焼けた溶岩を周囲に撒き散らしながら地表へと現れた。
体高は裕に5〜6mはある。体長は更にその3倍はあろうか。 側面に多数の節脚を持ち、節足生物の様にも見えるが、 ムカデにしては寸詰まりの体型は尾部が途中で切断されている事に因るものだった。 表面を覆う甲殻の継ぎ目という継ぎ目には、 高熱で融解しかけた無数の剣や槍が突き刺さっている。 先の頭部らしき器官に近づくにつれ足は大型化し、 体躯の最前面には左右二本の腕部が生えている。 それぞれの腕の先端には金属イオンを使用した硬角質膜を形成し、 右腕には捕食用の鉤爪、左腕には地中掘削用の槍状の節足が装着されている。 頭部にある退化した眼窩には、焼け焦げた矢が抉る様に何本も何本も突き刺さっている。
ハイランド軍はここDT−04に来て初めて遭いまみえる事となった。 バージェス民間人、ゼフィユ軍RP−03防衛隊、 そしてハイランド軍先遣偵察隊、それぞれ各国の兵士達の恐怖の根源を。 “それ”はDT−04にて、執拗極まる防御戦闘を行っていたのである。
DT−04の地中堆積物の中を融解潜行、神出鬼没の機動性で混乱に落とし入れ、 その卓越した白兵戦闘能力で小隊単位ずつ各個撃破。 空中戦力は頭背部に存在する拡散熱噴流で次々と蒸発させていく。 そして、本体は気が遠くなる程打たれ強い。
既に蒸気と化した涎を垂らしつつ、“それ”は咆哮を上げる。
--------------------- ENEMY
ENCOUNTER! PLACE:Death-Trap 地形効果:地上戦闘員筋力−5補正。 竜騎士精度−3補正。
■敵戦力 超大型多脚甲殻獣極進化系雄体F類 (敵識別“ハンバーグ・メイカー”) ・体力:440 ・筋力:32 ・精度:10 ・魔力:5 ・防御値:8 R・クロー 40/40 L・ドリル 40/40 オーバーヘッド・プラズマバーナー 30/30 備考:2回連続攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.333(No.332への返信記事)
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2006年06月01日(22:19) |
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ゾンド |
ハンバーグ・メイカーの出現と同時に、 残土に覆われたハイランド軍周囲の地面が金切り音と火花を立てる。 やがて土砂は陥没し、巨大な四角形の穴が戦闘員・非戦闘員を選ばず、 全てを巻き込みながら地底へと自由落下を始めた。
――――――――――DT−04、 ゼフィユ軍呼称、「デス・トラップ」 バージェス国呼称、「ヴァーチカル・コリドー」
一辺が80mにも達する正方形状の、RP−03が誇る超大型物資搬入坑道である。 汲み上げた地下水を炎属性魔法で蒸気に変え、その圧力で昇降機を上下させる。 坑道側面には蛍光色素が大量に塗布されているので光量に不足は無い。 正方形の枠だけは鋼鉄で強化されているが、 それ以外の部分は元の岩盤がそのまま使われている。。 ハンバーグ・メイカーによって固定用ワイヤーフレームがズタズタに寸断され、 現在は自由落下中。 巻き上げられた大量の粉塵や炭化した肉片、過去に内部を形成していた崩壊する岩盤、 外枠と坑道の衝突で撒き散らされる火花が辺りを覆っており、 この上での戦闘続行は困難を極める。
人間程度の体重では降下に付いて行けず、 地上戦闘員は地に足を付けた行動がかなり制限される。筋力に−5補正。 竜騎士は常に高速での急降下を強いられる為、精度に−3補正。 (それぞれ0以下の数値になる場合は1として処理) 非戦闘員は後方での待機推奨。あまり淵へは行かないように。
◇ 【DT−04:垂直坑道】現有ハイランド軍戦力
No.334(No.332への返信記事)
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2006年06月01日(22:21) |
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ゾンド |
C性能参照は過去ログ
▼前衛ユニット ・ディー 21/22 MW14
SW2 ・シィア 19/20 MW6 SW1 ・シグルド 20/20 MW8 SW1 ・ヴィッツ 25/25 MW8
SW3 ・エンガ 20/20 MW8 SW2 ・ジュート 20/20 MW8 SW4 ・ソル 25/25
MW19 ・クロム 25/25 MW29 ・レイ 23/25 MW16 ・レギ 20/20 MW9
SW2 New! ・レイジ 21/21 MW14 SW4
▼後衛ユニット ・セオ 23/23
MW14 ・アル 19/19 MW10 SW3 ・クライド 19/19
MW18 ・セレス 20/21 MW3
▼非戦闘ユニット ・リゼ アルケミスト ・ゾンド 多目的運用 ・ティア 慰安兵 ・ポット 非戦闘員護衛兼雑用 ・バード 生活管理官 ・ニーア 文官 ・ブリギット 軍医
(GM注:戦闘を開始して下さい。 今回の戦闘はCの能力に補正が加わります。)
◇ [エル出撃宣言] No.335(No.332への返信記事)
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2006年06月03日(00:06) |
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エル |
エル・パパラチア 竜騎士部隊第6小隊前衛
パラメータ設定 ・体力 5/20 ・筋力 9 ・精度 10 ・魔力 1
使用武器設定 ・ファルシオン 重量8kg ・エストック 重量2kg 使用防具設定 ・サーコート、チェインメイル、ガントレット、ブーツ(全軽量加工) 重量9kg 武器・防具合計重量19kg/61kg
「行こう。エリーリェ。」 『了解。我が軍にあるのは勝利のみ。よ。』
◇ [エル出撃確認] No.336(No.332への返信記事)
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2006年06月03日(02:29) |
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ゾンド |
■個人宛エンデュミリオン命令■
ステータスオールグリーン確認。 これは純然たる殲滅の為の総力戦である。 隊の死地・危機・脅威を完全に破壊せよ。
◇ ビッツ出撃宣言 No.337(No.332への返信記事)
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2006年06月03日(02:35) |
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ビッツ |
アウシュビッツ・クリーガー 傭兵部隊・前衛
パラメータ設定 ・体力 4/20 ・筋力 10 ・精度 10 ・魔力 1
使用武器設定 ・バスタード・ソード 重量12kg ・クリスナイフ 重量3kg 使用防具設定 ・ヘビー・レザーアーマー、二重鋼鉄製大型ガントレット 重量30kg 武器・防具合計重量45kg/90kg
「さァて、真打ち登場……と行けばいいンだがね」
◇ [カル出撃宣言] No.338(No.332への返信記事)
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2006年06月03日(02:53) |
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カル |
カルヴィン・アスキス 傭兵部隊・前衛
パラメータ確認 ・体力 8/23 ・筋力 7 ・精度 9 ・魔力 1
使用武器設定 ・ハルバード 重量10kg ・ロングソード 重量3kg 使用防具設定 ・ハーフプレートメイル・ガントレット・グリーブ 重量30kg 武器・防具合計重量43kg/85kg
「……行くか。火の粉の1つを払いに…」
◇ [ビッツ出撃確認] No.339(No.332への返信記事)
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2006年06月03日(05:54) |
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ゾンド |
ステータスオールグリーン。 苛烈な任務であるが、貴兄の双肩には我等の未来が懸かっている。
◇ [カル出撃確認] No.340(No.332への返信記事)
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2006年06月03日(05:54) |
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ゾンド |
ステータス処理オールグリーン。 死地への志願、貴殿のその勇気に並ぶものはない。
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.341(No.332への返信記事)
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2006年06月03日(08:22) |
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ビッツ |
「ンまったく、ゼフィユの人間はチト気が知れんよなァ」 酸鼻極まる死臭と腐臭と肉の焼ける匂い、さらには倒れそうな熱気に包まれながら、男はなお普通だった。 見る者が見れば、あいつはどこかおかしいんじゃないか、感情が壊れているんじゃないか、 そういう風にも、その姿はとられただろうか。
「……あちらさんも、いよいよもって真打ちのお出ましッてところかね」 巨大かつ醜悪な怪物の登場と同時。 そんな彼の巨躯ががくりと傾ぎ、急激に下方へと向けて消失する。 地割れ?違う、そうではない。 周囲を見れば、明らかに照明として塗布された蛍光塗料が目に入るのだし。 「最初から、そう言う場所なのか」 しかし、現在の状況は本来の用途とは少しばかり趣を異とするのだろう。 何しろ地に足がつかないのだ。 あまりに落下が急激過ぎて、体がついていってくれない。 これでは結局、落とし穴に落ちたのとさして変わりはないな。 そんなことを思いながら目の前の醜悪な巨虫への対処を考える。 この状況ではろくに足を使えない。攻撃されても回避など出来まい。 おまけにあの巨体。人間などゴミクズのように処理してしまうだけの力はあるんじゃあないか。 ならば誰かが盾になって攻撃を受け止める必要があろう。 誰が?
「まァ、とりあえず俺がその第一号になるのがいいだろ」
死地、としか言いようの無い状況で、男はなおも平然と… 誰より死に近づく行動を選択する。 ―――――― ビッツ、防御行動
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.342(No.332への返信記事)
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2006年06月03日(10:14) |
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カル |
「…酷いな、これは…」
流石の男も、顔をしかめた。 獣人ゆえに鼻が人間より若干利いてしまうのも、この状況では恨めしく思えてくる。 自分も道を探そう、そう思った瞬間。 巨大な怪物の出現、そして…いつ終わるとも知れない落下の始まり。 ろくに足をつけないこの状況、恐らく相当な速度で落下している。 移動が思うように出来ない地上人員もつらいが、この速度に追いつけるだけのスピードで急降下する竜騎士も厳しいだろう。
「……囮が必要、か…」
あの巨大な腕、もし万が一後衛にでも当てられようものならどうなるだろうか。 それこそ目も当てられない。 −−−それなら。
「…俺も、手伝おう」
それだけ言うと、いつでも攻撃を受けられるようにハルバードの準備をした。 ************************* 行動:ガード
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.343(No.332への返信記事)
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2006年06月04日(20:18) |
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シグルド |
醜悪な怪物の出現直後、地上が消失した。
「第6小隊!急速降下!!」
鉄仮面の奥で舌打ち一つ。今は動揺する暇すら惜しい。 もしあのまま地面に激突すれば地上部隊は確実に全滅だろう。じわりとラスタードの手綱を握る手に汗が滲む。たったこれだけの竜で、一体何人救えるか・・・最悪のイメージが浮かんだ。
「その前に・・・あの厄介なデカブツをどうにかせねばならんなっ!」
高速急降下でかかる強力なGにより攻撃の精度は確実に落ちる。 その上、この状態ではラスタードの息(ブレス)攻撃と自分の火炎放射攻撃は使用不可能。 そして、相手の姿からして今までの相手とは比べ物にならないほど堅いだろう。
またしても最悪のイメージが浮かんだ。
そんな中、物怖じもせずに盾になるべく一歩踏み出した旧友の姿が目に映る。
いつの戦場とも同じく、その構えに絶望はなかった。
「まったく、本当に殺しても死にそうにない奴だぜ!」
同意するようにラスタードが軽く唸り、自然と槍を握る手に力が込められる。
最悪のイメージなど一瞬で打ち払われた。
「第6小隊!一点集中攻撃を仕掛ける!!私に続けぇっ!!」
白銀の飛竜が「矛」となるべくさらに加速し、ハンバーグ・メイカーへと突撃を仕掛ける。
いつの戦場とも同じく、その突撃に絶望はなかった。
*******
対象:ハンバーグ・メイカー 直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.344(No.332への返信記事)
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2006年06月04日(21:10) |
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エル |
補給ポイントよりも凄まじい臭いとその光景に、顔を引き攣らせる暇は多くはなかった。 エリーリェが、鋭く鳴く。 その瞬間に姿を現した敵は――巨大にして凶暴。 直後に辺りの地盤が他とずれ、落下を開始する。 巻き込まれなかったのは飛行する竜騎士のみ・・ 不安定な足元を気にする必要は無い、だが、あの速さに追いつきつつ攻撃を加えるのは至難。
『第6小隊!急速降下!!』 「っエリーリェ、降下!追え!」
すぐに命令が飛び、我に返る。 言うのと同時かそれより早く、エリーリェが降下を開始する。 幸いなのは自分の騎竜はとても速く、降下にも長けていたことか。 すぐにラスタードの後ろに続くことが出来た。 いつもより強い、風を切る音。耳に痛いが気にする暇などあるわけが無い。 盾になる。と宣言した地上の人たちの為にも、早急に敵を始末する必要がある。
『第6小隊!一点集中攻撃を仕掛ける!!私に続けぇっ!!』
続く命令。ファルシオンを抜き放ち、狙いを定める。
「了解――・・!」
ラスタードが突撃した、その数秒後。 同じ場所に白い風が刃を伴い舞い込む。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
対象:ハンバーグ・メイカー ‐直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.345(No.332への返信記事)
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2006年06月06日(22:49) |
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ヴィッツ |
「い、だあぁ、あ…ッ!」
地面が、落ちる。 もともとの体重が軽いから、どうしても余計に浮いてしまう。巻き上げられた蓄積物に目を細めて、ビッツとカルの二人が前へ――多分盾に――出て、ぎょっとした。
「〜〜…このッ! 非戦闘要員全員下がれ!!頼むから泣いたりすんなよ…! 前衛、もうあれだ、軽い奴は先に遊撃!重量ある奴は後ろかばってぜってぇ通すな――! 後衛とりあえず足場確保してくれるか!?」
竜騎士が追いついてくるのが見える。見えるが、果たして追撃してくれるだろうか…十分なダメージで。ろくろく戦力になり切れそうにない自分が目に見えて思えて、ちょっとばかり歯痒かった。自分は前衛ラインに残ったまま、悪いことに腰が抜けたように重心も下げられず地面を蹴った。 浮いた感は否めないが、自分の役目といえば『司令官』と『特攻』くらいだ。切り抜け方を、後ろに見せなくては。
「――んなこと、言ってる場合では…!!」
…ぶっちゃけ事態が事態なので、大したことは考えていなかった。 敵の前の巨大化した腕を避けて、腹部へ回る。やる事といえば、そりゃ一つだった。
ハンバーグ・メイカー 通常攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.346(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月07日(01:58) |
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アル |
「うおお!?」
落下する世界、周囲の景観が全て一瞬で上へ吹き飛んでいく。 まるで地の獄へと落ちていくかの様な感覚。
「冗談じゃねえ、まだ「堕ちる」にゃ早ぇだろ!」
こんな所で死んでたまるか! 声を荒げながら、地獄からの使者に照準を合わせる。 あの巨体、半端な攻撃では通用すまい。 それに…
「前衛気をつけろッ!ヤロウの殻ぁ、生半可な熱量じゃなさそうだぞ!」
その巨躯の隅々に突き刺さる、融解しかけた武器の数々。 不用意に接近すれば逆にやられかねない。 兎に角、前衛が攻撃しやすい位置に潜り込める様、ありったけの連射で援護を開始する。
================== ハンバーグ・メイカーに通常攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.347(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月07日(21:40) |
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ディー |
突然堕ち込んだ床に、体勢を崩す。恐ろしい速度で落下していく地面。内臓のせり上がるような感覚に舌打ちをひとつして、舞い上がる土ぼこりやそれ以外の礫を払いのけるように抜刀した。
竜騎士による上空からの連続攻撃に押され、身を低くしたその化け物へと駆ける。 すぐ横をアルベルトの放った矢が追い越してゆき、恐ろしいまでの正確さで関節部に突き立っていった。向かって右――槍のような腕の動きが、その攻撃により一瞬鈍る。
その隙に、腕の下へと潜り込み急停止、垂直に跳躍。低い咆哮を上げながら、甲殻の継ぎ目を狙って渾身の切り上げを放つ。
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ハンバーグメイカー 直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.350(No.332への返信記事)
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2006年06月08日(17:20) |
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ジュート |
がくんと落ち込む地面。そして浮遊感。 環境は最悪、しかし仲間たちが加えていく攻撃を見ればそんなことを気にしている暇はなかった。 軽量級である故にこの浮遊感はかなり辛い。 口早に言葉を紡げば右手を突き出す。 目の前に光球が現れ、そこから白い鎖が流れ出る。 鎖は一直線に怪物に向かうと、その無数の脚の一本に絡みついて。
「……よし。準備完了、と」
そして剣を抜き放つと、右下方に構えながら敵に走り込む。 左手で鎖を支えにし、身体が浮かないように調整しながら、そのその甲殻の継ぎ目に剣を突き立てる。
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対象:ハンバーグ・メイカー 直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】戦闘途中経過誤差修正
No.351(No.332への返信記事)
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2006年06月08日(18:41) |
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ゾンド |
----------------------- ・シグルド ・判定数式:直接攻撃 {(8+9)×0.5}-8 =0.5 敵識別:ハンバーグ・メイカーに1ダメージ ----------------------- ・エル ・判定数式:直接攻撃 {(10+9)×0.7}-8 =5.3 敵識別:ハンバーグ・メイカーに6ダメージ ----------------------- ・ヴィッツ ・判定数式:直接攻撃 {(9+1)×1.5}-8 =7 敵識別:ハンバーグ・メイカーに7ダメージ ----------------------- ・アル ・判定数式:遠距離攻撃 {(8+5)×1.5}+5-8 =16.5 敵識別:ハンバーグ・メイカーに17ダメージ ----------------------- ・ディー ・判定数式:直接攻撃 {(10+2)×1.5}-8 =10 敵識別:ハンバーグ・メイカーに10ダメージ ----------------------- ・ジュート ・判定数式:直接攻撃 {(10+1)×1.5}-8 =7 敵識別:ハンバーグ・メイカーに7ダメージ -----------------------
集計 敵識別:ハンバーグ・メイカーに48ダメージ
(GM:アルC様の数値判定ですが、 筋力ボーナスを失念していました。二度目です。)
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.352(No.332への返信記事)
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2006年06月09日(21:53) |
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レギ |
「ぬ、おおお・・・!」
突然落下し始めた地面に、さすがに体勢を維持していられないのか膝が落ちたかのように地面に落ちる。 が、そんな文句を言っている暇も余裕も与えてくれそうにない怪物が目の前に現れれば、いやでも冷静にならざるを得なかった。
『〜〜…このッ! 非戦闘要員全員下がれ!!頼むから泣いたりすんなよ…! 前衛、もうあれだ、軽い奴は先に遊撃!重量ある奴は後ろかばってぜってぇ通すな――! 後衛とりあえず足場確保してくれるか!?』
『前衛気をつけろッ!ヤロウの殻ぁ、生半可な熱量じゃなさそうだぞ!』
「了、解、と言いたいですね・・・!」
隊長と、同隊の後衛からかけられる声にかろうじて声を返しながら、腰に挿していた長剣を引き抜き、這った姿勢から立ち上がろうとして―― 自分は四つん這いの姿勢のままでもなんら問題が無い事に今更のように気がついた。
――そういや昔はこのまま走り回ったこともあったか・・・
そんなことを一瞬思考して、すぐさま掻き消す。 引き抜いた剣を逆手に持ち替え、肉食獣のような姿勢で怪物に駆け寄り、甲殻の隙間を狙って思い切り長剣を振りぬいた。
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対象:ハンバーグメイカー 直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.353(No.332への返信記事)
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2006年06月10日(02:40) |
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セレス |
が、くん。と下に。 最初は何か理解することが出来なかったが・・しない方が良いかもしれない程絶望的状況だと無理矢理に気付かされる。 怪物。と形容するのが相応しく見える巨大な敵と、落下中のこの状況。
『非戦闘要員全員下がれ!!頼むから泣いたりすんなよ…! 前衛、もうあれだ、軽い奴は先に遊撃!重量ある奴は後ろかばってぜってぇ通すな――! 後衛とりあえず足場確保してくれるか!?』 「っ、了解・・した・・!」
隊長から届いた命令。 返答さえ容易ではなかった。下に引っ張られる強さと言えば体験した事などあるわけも無いレベル。 自分の体重が軽い事を此処まで恨んだことは無い。
「どうすればいいんだこれは・・・!」
―――とりあえず、動きを制御した方が良い。か。 時間は、多くないはずだ。 居た位置よりも更に退く。魔法使いであり、近寄らなくても攻撃が可能な自分の位置は、非戦闘員の手前だ。 そして跪く。もういっそこのまま。そのほうがましだろう。 敵の攻撃が来た時の事などを考えて、剣は抜いて構えたが・・・自分の武器は言葉だ。 集中のため、一瞬だけ目を瞑って・・息を吸い込む。
「黒、世界を覆う色を求む・・・」
前に居る戦闘員には、間違ったって当てられない。
「―――無慈悲の色を。」
集中に集中を重ね―――遠くに闇の魔法を発動させた。 敵の体の一部――と言っても本当に、相手にとってはほんの僅かであろう――を侵蝕する、闇の枷だった。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
対象:ハンバーグ・メイカー ‐魔法攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.354(No.332への返信記事)
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2006年06月10日(03:36) |
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シィア |
「何、心配してくれんの?」
意外と優しいんだ、と付いて来るアルに言おうとした瞬間。 巨大怪物の出現と…突然の落下。 体重が重いとは言えないシィアも、移動には苦労する状態だ。
「っ…!足場の確保って、どうしたら…!」
とにかく、アレをどうにかしないと。 そう思えば韻を組むように小さく、数度手を動かして。
『捕らえよ、我らが敵はかの者なり…』
言うと同時に、長い氷の槍が10本ほど空中に現れて。
『アイス・プリズナー…っ!』
槍の落下点をロックする、薄い水色の魔方陣が怪物の周囲…というよりは怪物の上に現れる。 次の瞬間、魔方陣の上に円錐を描くように氷の槍が降り注いだ。
****************** 対象:ハンバーグ・メイカー 魔法攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.355(No.332への返信記事)
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2006年06月10日(11:59) |
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クライド |
『第6小隊!急速降下!!』
「ミネルヴァ! 追えッ!!」
目の前の光景に焦りが先走ったのか、いつもより言葉に余裕がなくなった。 それでも、染み付いた手綱裁き、ミネルヴァは冷静に前衛の後ろへと着け、風を切って降下する。 目を凝らして見れば、己がいつも矢を叩き込む弱いところ……眼窩にも節目にも、すでに無数の武器が突き刺さっている。 ――一体、どこをどう狙えば?
それでもやるべきことは、たったひとつだ。 落下する地上に揺れる、刃と魔法の光が目に入る。
『第6小隊!一点集中攻撃を仕掛ける!!私に続けぇっ!!』
『了解――・・!』 「了解ッ!!」
隊長に応じたその声は、エルのものと見事に重なった。 二つの白銀の煌きを追い、刃の振るわれるその場所へ……。 鉤爪や節足を掻い潜り、さらなる攻撃を浴びせ掛けた。
************
ハンバーグ・メイカーに遠距離攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.356(No.332への返信記事)
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2006年06月10日(12:25) |
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リゼ |
不意に、ぺた、と頬にひんやりとしたものが触れた。 茹だるような暑さと――異臭の中、どうしてこんなに冷たいのか…。不思議な人だ、と思う。 思うと同時に、少しだけ気分が楽になった。
『大丈夫ですか? 皆さんも―…気分が悪くなったら、仰ってくださいね。わたくしがおぶって差し上げますから〜』
「そんな、負ぶわれたりしたら、皆に子供だって笑われちゃいま…」
大丈夫、とは言えなかったが、ほえっと笑って返そうとして。
――地面から、「それ」が現われた。
同時に襲う、胃が競りあがるような感覚に、多分皆より一歩遅れて状況を理解する。 目の前の化け物が、地表の元・人間たちの製造機であることと、 ……地面が落下し、このままでは叩きつけられる可能性を。 思わず、へたり込みそうになったときに。
『〜〜…このッ! 非戦闘要員全員下がれ!!頼むから泣いたりすんなよ…!』
「……――了解です! 泣きませんっ!!」
極限状況に晒された故にか、気づいたら、アホな応えを叫んでしまった。 それでも何故か色々元気づけられて、下がる。出来れば、傍にのバードの裾を掴みつつ。 坑道の端では、摩擦で土埃や火花が散っている。一般的に考えて、落下時間が長くなるほど、速度は大きくなるはずだ。 うまく摩擦の多いところに引っかかって、地面に叩きつけられる前に、速度が落ちればいいのだが……。
――あ、今、耳がキーンッ、ってなった。
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.357(No.332への返信記事)
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2006年06月10日(22:43) |
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レイジ |
突然現れた敵と、足場の悪化によっての最初の動揺も何処吹く風、一度戦場を定めれば騒がしくも姦しく、それで居て血生臭い喧騒が辺りを満たしはじめる。 この辺りの手管は、流石に歴戦の兵団といった所か。 自分の身を置く場所のことを今更ながら感心のこもった視線でちらと見やり、やり難い足場を一気に駆け抜ける。 移動しにくい場所とはいえ、こちとら踏んだ場数は人以上、これくらいは何でもない。
「……通行の邪魔だ、木偶の坊っ!」
吠え掛かり、一息に相手の体へと飛びついて、剣を突き立てる。 そしてそのまま、相手の体を引き裂きながら走り出す。 こういう手合いに真正面から喧嘩を売るほど、馬鹿でもなければうぬぼれても居ない。 精精引っ掻き回してやるだけだ。
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行動:直接攻撃 対象:ハンバーグ・メイカー
◇ 【DT−04:垂直坑道】ハイランド軍ターン終了
No.358(No.332への返信記事)
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2006年06月11日(02:10) |
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ゾンド |
----------------------- ・レギ ・判定数式:直接攻撃 {(3+4)×1.5}-8 =2.5 敵識別:ハンバーグ・メイカーに3ダメージ ----------------------- ・セレス ・判定数式:魔法攻撃 {(10+10)×0.5}-8 =2 敵識別:ハンバーグ・メイカーに2ダメージ 魔法負荷によりセレスに1ダメージ ----------------------- ・シィア ・判定数式:魔法攻撃 {(6+10)×0.6}-8 =1.6 敵識別:ハンバーグ・メイカーに2ダメージ 魔法負荷によりシィアに1ダメージ ----------------------- ・クライド ・判定数式:遠距離攻撃 {(9+7)×0.7}-8 =3.2 敵識別:ハンバーグ・メイカーに4ダメージ ----------------------- ・レイジ ・判定数式:直接攻撃 {(3+5)×0.8}+5-8 =3.4 敵識別:ハンバーグ・メイカーに4ダメージ -----------------------
集計 敵識別:ハンバーグ・メイカーに63ダメージ
◇ 【DT−04:垂直坑道】敵攻撃ターン
No.359(No.332への返信記事)
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2006年06月11日(02:13) |
NAME |
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ゾンド |
最初の攻撃は、機動性に長ける竜騎士達から始まった。 流石に降下による相対速度の肉薄によって威力が落ちてはいるものの、 正確な集中攻撃は確実に敵の装甲を削りつつある。 それに加え地上班の追撃が続く。 懐に回り込んだ腹部や腕部への直接白兵攻撃は、 視力の無い巨体には意外に有効だった。 魔法や実弾を問わず降り注ぐ援護射撃も、目標を撹乱させる二次効果が存在する。 また、氷の極低温による熱量差によって甲殻自体にすらヒビが入り始めた。 更に闇色の魔法や光鎖による捕縛も、 比較的防御が脆弱な後方脚部末端部分には通用する。
しかしそれでも尚、ゼフィユ軍数個大隊を文字通り「灰塵」にした生物は、 未だにその旺盛な破壊本能を失ってはいなかった。
筋肉組織の隆起が外部からですらはっきりと見える程うねり、 捕捉が困難なこの環境下にも関わらず、それは正確に獲物を捉えた。 まずは左腕による上方からの打突がビッツを襲う。 小さな人間に攻撃を加える為に姿勢を低くしたそれは、 次いでカルを、まるでヤゴの捕食の如く俊敏な動きで、 右腕の爪を地面に擦るかどうかのような高度を経て突き上げた。
超大型多脚甲殻獣極進化系雄体F類 L・ドリル 対象:ビッツ R・クロー 対象:カル
◇ 【DT−04:垂直坑道】敵攻撃ターン終了・ハイランド軍攻撃開始
No.360(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月11日(02:17) |
NAME |
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ゾンド |
----------------------- ・ハンバーグ・メイカー ・判定数式:直接攻撃 {(3+32)×1.0}-60 =-25 識別:ビッツに0ダメージ ----------------------- ・ハンバーグ・メイカー ・判定数式:直接攻撃 {(3+32)×1.0}-60 =-25 敵識別:カルに0ダメージ -----------------------
◇ [ユーリ出撃宣言] No.361(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月11日(18:40) |
NAME |
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ユーリ |
ユーリ・ユルゲンス 竜騎士部隊第6小隊前衛
パラメータ設定 ・体力 7/22 ・筋力 7 ・精度 9 ・魔力 2
使用武器設定 ・ランス 重量10kg ・ショートソード 重量1kg 使用防具設定 クローズドヘルム、サーコート、プレートアーマー グリーブ、ライトガントレット、カイトシールド 合計重量23kg
武器・防具合計重量34kg/69kg
「……汚らしい化物が。ニーズヘッグ、引きちぎるぞ」
◇ [ユーリ出撃確認] No.362(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月11日(19:54) |
NAME |
: |
ゾンド |
ステータスオールグリーン。 追尾し、務めを果たせ。貴殿にはそれが可能である。
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.363(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月11日(20:30) |
NAME |
: |
アル |
連続的な攻撃で確実に動きは鈍っている、更にその甲殻の所々に、温度差で生じた亀裂が見えた。 しかし、流れ出る体液を蒸発させながら尚、蹂躙を続ける巨体。 脅威の生命力に思わず舌打ちする。 今回はなんとか前衛達が凌いだが、このまま長丁場となれば旗色が悪い。
「くそぅ、末端を狙っててもあんま意味ぁねーな」
作戦変更だ、そう呟けば引き絞った弓の照準を怪物の頭へ。 …そういや、子供の頃良く虫を苛めてたっけなぁ。 ムカデなんかは、末端や胴体を潰してもうねうねと動き続けてた。 連中は並の生命力ではないのだ。 何度も何度も咬まれて苦しんだっけな、確か。 あいつらの毒はいてーのなんのって…。
ハッ、咄嗟に我に帰った。 いかんいかんあの頃に戻ってどうする、コレじゃ走馬灯じゃねーか。
「と、ともかく、さしものあいつらでも頭だけはどうしようもなく弱かった筈だ…!」
この「生物」が実際のムカデと同じかどうかは分からないが、 何はともあれ思いつく有効な手段はこれくらいしかない。 矢を散らす援護射撃から、攻撃を一転に集中。 鋭利な矢を巨大な頭へ向けて引き絞り、放つ。
****
ハンバーグ・メイカーに直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.364(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月11日(22:29) |
NAME |
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ビッツ |
「――ふぅッ!」
囮としての役割は、どうやら上手いこといったらしい。 巨虫の目前でこれ見よがしに両手を広げて示威行動を行ってみれば、 視力の無い身でありながら的確に左腕の一撃が降り注ぐ。
――重い。 技巧も何もあったものではない、しかし正確な一撃。 それを受け止めたのは、こちらも左腕の巨大なガントレットだった。 二重に貼り付けられた鋼鉄の壁が巨虫の一撃を真正面から受け止め、衝撃が両足へと突き抜ける。 あまりの重量に、両足が地にめり込むほどの衝撃…しかし、 鋼鉄の壁に阻まれたそれは彼の体を傷つけるには至らなかった。
「…で、狙いどおりというわけだ」
巨虫の一撃で、これでもかとばかり地面に押し付けられた格好。 つまり……不安定だった姿勢が、その一瞬だけ安定するということ。 その機を、男は逃さない。 左腕で一撃を受け止めた姿勢のまま、右腕の巨大な刃が大きく振り上げられた。
振り下ろす先は、低温の魔術でヒビを穿たれた、装甲の急所。 ―――――― ビッツ、ハンバーグ・メイカーに直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.365(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月12日(00:00) |
NAME |
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シグルド |
「―――ッ―――!」
ハンバーグ・メイカーに突撃槍での一撃を加え、スピードを落として離脱・・・部下が追撃を加えるのを見ていた時だった。
視界の端に、まるで削岩機のような腕の攻撃を受ける姿。 ガードした様子は見えたが、このアングルだとそのまま力づくで叩き潰されたように見えた。 思わず、ビッツ!と叫びそうになるがそんな心配もどこ吹く風、次の瞬間彼は気合の入ったカウンターの一撃を入れていた。
「ああ、確か殺しても死なないんだったな、あいつは・・・」
どこか苦笑混じりに笑う。
心配をしている暇は無い。今の自分は一部隊を指揮する隊長だ。初めてあいつと同じ部隊に所属された頃のルーキーではない。
「いくぞ、ラスタード!攻撃の手は休めん!奴の盾に風穴を開ける!」
竜騎士隊に「アンコール」のサインを出し・・・回転を加えた突撃槍の突きをぶち込んだ。
*******
対象:ハンバーグ・メイカー 直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.366(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月12日(00:16) |
NAME |
: |
ポット |
『非戦闘要員全員下がれ!!頼むから泣いたりすんなよ…!』
フン、オレ様がこの程度で泣くものか。ゲロはちょっと吐きそうだけどな。
そう言い返そうとしたが、無理だった。
何故なら自分が現在必死に岩にしがみついているからであって、その岩も熱されてメチャクチャ熱いからである。拷問か、この仕打ちは。 離したら離したで、背中に生えている翼が妙な風の抵抗を起こしてふわりと浮き上がってしまう。竜騎士のように飛ぶのも案だが自分はあんなに速く飛行できない。
「あ〜、くそっ!オレ様は一体ここに何をしに・・・」
言いかけてバードにしがみついているリゼが見えた。
ここで弱味を見せたら多分ずっと子供扱いされる気がする。頭を撫でられながら「大丈夫ですよ、安心して。彼らはきっと勝つから」なんぞ言われた日にはきっと悪魔としての誇りが爆砕される。ここは将来の魔王として勇猛果敢に「家来たち」の戦いをしっかり応援してやるべきではないのか・・・。
「ヴィッツ!モタモタしているのではないぞ!このまま地面に叩きつけられてもオレ様たちは肉ダンゴだ!」
一番近くに居た隊長に、そう発破をかけた。
岩にしがみつきながら。
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.367(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月12日(03:47) |
NAME |
: |
カル |
地面すれすれから一気に襲い掛かってくる、鋭い爪。 こちらは後ろに飛び退いてかわそうとした…が、一度地面から足を離してしまえば次に足をつける保証は無い。
「く…っ…!」
腕をクロスさせてガードしながら、上半身を無理の無い範囲で逸らした。 普通に立っていれば胴体を裂かれていただろう位置、身体を逸らした事でその辺りになった腕を爪が抉った…かに見えた。 しかし、男の腕が飛ぶことは無かった。
「…コイツに、感謝しなければな…」
破けた白いコートの袖、その下には銀色のガントレットがあった。 ガントレットは攻撃を防ぐと同時に、上へ浮かされるのも防いでくれた。
「…どうした…その程度か…?」
これでもかというほどに攻撃を加える仲間たちをちらりと見ると、言葉が通じるのかは解らないが怪物に挑発の言葉を投げる。 もう1回、攻撃を受けるつもりのようだ。 ************************ 行動:ガード
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.368(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月12日(12:30) |
NAME |
: |
エル |
「離脱、定位置・・!」
一撃加えると同時に叫び、スピードはほぼそのままで横に滑り半周・・再びラスタードの後につく形になる。 降下は続く。その風の中、盾になった人たちが見えて喉から引き攣った声があがりそうになった。
駄目だ。 人には死んでほしくない。敵もだ。 甘いと言われるのは解っているけれど、慣れない――。 目の前に居る標的が、人の形をしていなくて良かったと思う。 それだけで、 ―――殺す気に、なれる。 ただ自分と大切な人たちに災厄を齎す相手としてだけ、見ることができる。
隊長からサインが出される。頷きで了解を返して、竜に告げる。
「加速!」
一点集中は変わらないだろう。 竜が高く啼く。 翼を翻し、再び敵へと向うその上でファルシオンを真っ直ぐ構え、突っ込んでいく。 速さの効果で少しはましになるだろうか――?
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
対象:ハンバーグ・メイカー ‐直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.369(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月12日(12:50) |
NAME |
: |
セレス |
“盾”は・・ほぼ無傷。竜騎士が第二撃を開始。前衛も再び動くだろう。 変わらぬ体勢で呪文を唱え続ける。 叫ぶよりは静かに、ただはっきりと。 音、熱、感覚。全て麻痺しそうな中意思を確かに保ち、一点、敵を見据えて。
『と、ともかく、さしものあいつらでも頭だけはどうしようもなく弱かった筈だ…!』
知り合いの後衛の声が聞えた。直接攻撃を加える人間はそちらへ行くだろうか。 自分の魔法は、邪魔になる。味方の攻撃すら弱化する。 こちらは、動きを制御するのを続けるのが得策か・・・・。
「染みて渡れ滅びの唄よ、闇に力を敵に嘆きを、凍てつく理を以て乞う・・・」
追加詠唱。 魔法の闇が、膨れ上がり、詠唱に伴い動きを大きくする。 温度差によって作られた罅、そこに水のように染みて
「食め。」
言葉と共に、敵の内部を溶かすように侵蝕し始める。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
対象:ハンバーグ・メイカー ‐魔法攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.370(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月12日(13:20) |
NAME |
: |
シィア |
「…っ、殆ど効いて無い…?」
そう思った瞬間小さくぴしり、という音が聞こえた。 急激に冷やされた事で、槍が刺さった場所からほんの少しひびが入ったようだ。
「直接ダメージは与えられなくても…これなら…」
役に立てる、そう思えば再び小さく手を動かして。 今度は怪物の下に、青みがかった魔法陣が現れる。
『貫け…我らに仇なす愚かな者を。 奪え…我らに害なす穢れし御霊を!」
言い終わるとほぼ同時に、拳を地へ叩きつけるようなしぐさ。 それと同時に、先の尖った氷柱が怪物の真下から生えてきた。
◇ 【DT−04:垂直坑道】メイカー羽化
No.373(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月12日(22:59) |
NAME |
: |
ゾンド |
人間達の猛攻に晒されつつも、全く回避行動をしようとしない巨蟲。 獲物どもとの連戦に次ぐ連戦で疲弊している上に、魔法で動きを制限されているとはいえ、 それは巨体に似つかわしい余りにも鈍い動きだった。 そして遂に活動を完全に止め、己の熱で作り出した溶岩帯に巨体を沈ませる。 だが、外傷は浅い筈だ。この程度の攻撃でくたばる訳がない。
メイカーのひび割れた甲殻が尾部末端から次々と剥離してゆく。 傷ついた皮膚から流れ出た体液によって不気味にぬめ光る体躯は、 最後に背部が真っ二つに割れ、そこには綺麗に折り畳まれた虹色に輝く羽が現れた。 本体は周囲の光を黄金色に反射する柔毛に覆われており、 頭には一対の複眼と丸まった口吻が付いている。
流石に羽化直後は防御も脆く、十分に乾いていない羽では満足に飛ぶ事もままならない。 しかし、溶岩の熱によって羽の水分が蒸発するには数時間と掛からないだろう。
超大型極彩蝶雄体F類 (敵識別“バーニング・レインボウ”) ・体力:225 ・筋力:22 ・精度:10 ・魔力:32 ・防御値:0 口吻 40/40 発火鱗粉(魔法属性) 30/30 備考:2回連続攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.374(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月13日(00:00) |
NAME |
: |
レギ |
「ちぃ・・・硬い!」
勢い込んで斬りかかったものの、予想以上の甲殻の強度に逆にこちらの手が軽くしびれてしまった。 その後の隊員の追撃も、果たしてダメージが通っているのかどうかわからないのが面倒くさい。 まぁ、こんなサソリもどきの状態など理解できてもあまりしたくはないと思うが。
――そして、そんな怪物が、昆虫よろしく脱皮し始めたときは、さすがに度肝を抜かれた。
「――な、ん・・・・!?」
四つんばいに這ったまま、甲殻の背中を割っては出でてくるものを見上げた。 虹色の羽、黄金色に輝く柔毛、トンボか何かのような複眼。 常識はずれのサイズで間近に突きつけられたそれは、生理的にかなり嫌悪感の強いものではあったが、そんなものをまともに感じられるような感性など当の昔にぶちぎれているわけで。 むしろ、羽化したばかりの柔らかい感じは、防御がもろそうだなぁ、という程度にしか感じなかった。
「――切り刻まれろ」
獣のごとく駆け、呟く。 やることは変わらない。漏れ出た体液でぬめる体躯を駆け上がり、羽化したばかりの巨体に切りつけた。
――――――――――――――――――――――――― 対象:バーニング・レインボウ 直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.375(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月13日(00:26) |
NAME |
: |
ディー |
その、甲殻虫――もう、虫と呼ぶにも馬鹿げたそれは、更に常識に外れた変態を遂げた。 百足から、蝶。その羽を広げて空を飛ばれると、地上から離れられない自分たちには対処の使用がなくなってしまうだろう。
羽化直後、まだ空へ飛び立てない今が攻撃の好機だろうが、その虫の体毛が跳ね返す柔らかな光から目を反らした。 光に弱すぎる目には、坑道の照明だけでも不便を感じる光量だった。それを受けて更に輝く極彩色の虫をはっきりと認識できるまでは、もう暫くかかるだろう。
敵のおぼろげな輪郭と気配で距離を測り、それが攻撃に動けば、更に風圧や音を読んでその先へと動くつもりだった。 一度攻撃を受けてからのほうが、反撃へと移りやすいだろう。他の戦闘員たちが攻撃を仕掛ける中、じっと、機会を待つ。
------------------------------- 防御行動
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.376(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月13日(00:49) |
NAME |
: |
バード |
唐突に落ち窪んだ地面、恐ろしい勢いで上へと駆け抜けていく壁面。大地を傷つけ精霊を殺し、人間が自らを埋葬するための、これは墓穴ではないか。
一見軽そうな痩身は、しかしまったく揺らがずに、その光景を冷めた目で見ていた。だが、ふと袖を引かれる感覚にそちらを見れば 『……――了解です! 泣きませんっ!!』 健気に声を上げるリゼ。さらに向こうには岩にしがみついているポットが、なにやら叫んでいた。 それに目を細め、いつもの微笑を浮かべれば、リゼの腕をとりながらポットの方へと歩こう――彼を地面に繋ぎとめる岩は、素手で触るには随分と熱い。
「ポットさん。その岩より私のほうが重いし冷たいですから、どうぞこちらへ掴まって――ああ…ええと〜、私の背の上からでも、家来たちの戦いぶりを観戦してはいかがですか〜?」
声をかけながら、手を伸ばす。他にも、飛ばされそうな人がいれば声をかけようと、周囲に視線をめぐらせた。唯でさえ戦えない自分たちは、まとまっていたほうがいいはずだ。
◇ 【DT−04:垂直坑道】戦闘途中経過
No.378(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月14日(00:13) |
NAME |
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ゾンド |
メイカー羽化前 ----------------------- ・アル ・判定数式:遠距離攻撃 {(10+5)×1.5}+5-8 =19.5 敵識別:ハンバーグ・メイカーに20ダメージ ----------------------- ・ビッツ ・判定数式:直接攻撃 {(9+5)×1.5}+5-8 =18 敵識別:ハンバーグ・メイカーに18ダメージ ----------------------- ・シグルド ・判定数式:直接攻撃 {(10+9)×0.5}-8 =1.5 敵識別:ハンバーグ・メイカーに2ダメージ ----------------------- ・エル ・判定数式:直接攻撃 {(10+9)×0.7}-8 =5.3 敵識別:ハンバーグ・メイカーに6ダメージ ----------------------- ・セレス ・判定数式:魔法攻撃 {(10+10)×0.5}-8 =2 敵識別:ハンバーグ・メイカーに2ダメージ 魔法負荷によりセレスに1ダメージ ----------------------- ・シィア ・判定数式:魔法攻撃 {(10+10)×0.6}-8 =4 敵識別:ハンバーグ・メイカーに4ダメージ 魔法負荷によりシィアに1ダメージ -----------------------
集計 敵識別:ハンバーグ・メイカーに115ダメージ (GM注:羽化後へダメージは入りません)
メイカー羽化、バーニング・レインボウへと変態 ----------------------- ・レギ ・判定数式:直接攻撃 {(10+4)×1.5} =21 敵識別:バーニング・レインボウに21ダメージ -----------------------
集計 敵識別:バーニング・レインボウに21ダメージ
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.379(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月14日(02:20) |
NAME |
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クライド |
「なっ……!?」
目の前で広がる羽に、息を飲む。 再び、前衛の二人が攻撃を仕掛けた場所と同じ個所に、射掛けようと思っていたのだが…状況が変化したようだ。
「…飛ばれる前に、仕留めとくかね…ッ」
先に、獣のように駆け、攻撃を仕掛ける地上の男を援護する形で、矢継ぎ早に連射する。 狙いは、その複眼、そして、後ろに回った後ろの首の付け根の延髄――この虫にそんなものがあるかは疑問だが――そのあたりか。 急降下する竜の上で、熱い風を感じた。いつもより狙いがブレ、舌打ちが漏れる。
****************
“バーニング・レインボウ”に遠距離攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.380(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月14日(22:00) |
NAME |
: |
ユーリ |
「くっ、厄介だな…」
ああ、本当に嫌になる。
薄気味の悪い孵化の瞬間を見せ付けられ、心中で激しく化物を罵る。 どれだけ美しい姿になろうと、コイツはタダの醜い化物だ。 屑共の血と肉を啜って生まれた、最低最悪の生命体だ。
「…ニーズヘッグ、蹂躙するぞ」
胴鎧のランスレストに己が槍をかけながら、小さくつぶやけば、 それに呼応するかのように凶悪な咆哮をあげ、一目散に蝶へと突撃する漆黒の竜。 数百kgの質量が、その醜悪な化物の頭に高速で叩きつけられた。
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.381(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月17日(22:00) |
NAME |
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ヴィッツ |
『ヴィッツ!モタモタしているのではないぞ!このまま地面に叩きつけられてもオレ様たちは肉ダンゴだ!』 「分ってるってぇ!分ってんですけども――」
敵の変貌に次ぐ竜騎士たちの猛攻の中、背後から聞こえたポットの声にそう返す。振り返ってみれば、岩にしっかと捕まって、出来るならからかってやりたかった。でも出来ない。何故出来ない可といえば簡単で、戦闘中というのと、敵が思いっきり――
「――きしょいよー…ッ!!」
虫が嫌いだった。普通サイズの蝶ならば別として、蝶なのか蛾なのかもよく分らないほど大きいこれをキレイとか可愛いとか思うことは出来なかった。 いつもなら問答無用でたたっ斬るところだが、一撃で死んでくれるとはどうにも思えない。あまり近づきたくないが、殺らないとまさに殺られてしまう。 一撃離脱――誰が見てもそれしか言いようのない、瞬歩でやんわりと光る蝶の体を掠るように斬る――
バーニング・レインボウ 通常攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.382(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月17日(22:33) |
NAME |
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レイジ |
「飛ぶだァッ!?」
――ンなあほなっ!?
思わず愕然としながら、目の前で羽化してのける化け物の様子を呆然と見守る事少し、完全に形を整えんとする相手に思わず声を張り上げた。 きりつけた所、手ごたえは無機物っぽかったのだが……いったいどういう仕組みになっているのか、皆目見当がつかない。 もっとも、そんな事を考え始める前にはっと我には帰ったのだが。
「……フザケやがって……――だったら、そのうっとうしい羽。切り落としてやる!」
言うが早いか、足場――つまり敵の抜け殻をけりつけ、空を舞う。 そして、力いっぱいに相手の羽へ剣を叩き落すのだった。
--------------------------------
行動:直接攻撃 対象:バーニング・レインボウ
◇ 【DT−04:垂直坑道】ハイランド軍ターン終了
No.383(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月18日(01:06) |
NAME |
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ゾンド |
----------------------- ・クライド ・判定数式:遠距離攻撃 {(10+7)×0.7} =11.9 敵識別:バーニング・レインボウに12ダメージ ----------------------- ・ユーリ ・判定数式:直接攻撃 {(10+7)×0.6} =10.2 敵識別:バーニング・レインボウに11ダメージ ----------------------- ・ヴィッツ ・判定数式:直接攻撃 {(10+1)×1.5} =16.5 敵識別:バーニング・レインボウに17ダメージ ----------------------- ・レイジ ・判定数式:直接攻撃 {(3+5)×0.8}+5 =11.4 敵識別:バーニング・レインボウに12ダメージ -----------------------
集計 敵識別:バーニング・レインボウに73ダメージ
◇ 【DT−04:垂直坑道】敵攻撃ターン
No.384(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月18日(01:07) |
NAME |
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ゾンド |
地を這う剣と斉射される矢の雨。 斬りつけられた箇所の体毛が千切れ、あっと言う間に上空へ吹き飛んで行く。 連携に頭部へと何本か矢が突き刺さり、内部の体液が漏れだすものの、 複眼はその全部を潰さない限り役目を失う事はない。 続いて竜の巨体にモノを言わせた高速の突進が強襲する。 頭部上方の外殻が衝撃でへこみ、一瞬間を置いて体液を撒き散らした。 更なる地上班の追撃はまだ終わらない。 刃が軟らかい体を容赦なく切り刻むが、蝶はそれすら全く意に介さず頭をもたげる。
ゼンマイ状に収納されている口吻が目にも留まらぬ速さで突き上げられ、 また、その反動を以って、槍のような一撃が上から叩き付けられる。
超大型極彩蝶雄体F類
口吻 対象:ディー 口吻 対象:カル
◇ 【DT−04:垂直坑道】敵攻撃ターン終了・ハイランド軍攻撃開始
No.385(No.332への返信記事)
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2006年06月18日(01:11) |
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ゾンド |
----------------------- ・バーニング・レインボウ ・判定数式:直接攻撃 {(7+22)×1.0}-(22×2) =-15 識別:ディーに0ダメージ ----------------------- ・バーニング・レインボウ ・判定数式:直接攻撃 {(7+22)×1.0}-(30×2) =-31 敵識別:カルに0ダメージ -----------------------
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.386(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月18日(20:30) |
NAME |
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ディー |
その化け物と隊員たちの交戦の音の位置を測る。ぱらぱらと降ってきた液体は、血の匂いではない異臭を放っていた。化け物の体液だろうか。匂いにうんざりしつつ、手甲のついた手で、頬についた雫を拭った。
――瞬間。
上方から降る殺気と風を切る音に、何かを思う前に右手が翻った。鍔元に激突する衝撃で、刀を握る右手と、峰を支える左手が痺れる。
頭部があるだろう位置から伸びた、それは、舌――か? 知識のない男が直ぐに思い浮かべられたのは、その単語だ。
それの攻撃を横へ流しながら、接点を軸に右へと大きく踏み込む。腰を沈め、下げた切っ先を反転。逆袈裟の一撃へと、防御から攻撃へ流れるように移行した。
―――まだ、視界は回復していなかった。まだしばらくは、このような戦い方しか、できないだろう。
---------------------------- バーニング・レインボウ 直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.387(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月19日(10:32) |
NAME |
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ソル |
前衛ながら、非戦闘要員たちの手前に座したまま、ここまで動かずにいた。 特に、何か不都合があったわけではなく、行動の予備という訳でもなかったが――事実、体の動きがこの上なく鈍かった。何の影響を受けてしまったのか、果ては、ただこの状況に、情けなくも竦んでしまったのか。 しかし幸いにも、姿を変えた敵の初撃を見て、脊髄反射で、腕が動いた。 体の末端の感覚が、徐々に戻ってくるのを感じながら、床に突き刺し、体を繋ぎ止めていた長剣を抜く。 あれの姿は、蝶か。飛ぶ前に、いや、今も、後ろだけは守らねば。…そう、思った。
--------------- 行動、ガード
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.388(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月20日(23:59) |
NAME |
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シグルド |
飛ぶ前に何とかせねば、という思考は同じだった。
しかしあの厄介な分厚い装甲が破れ、最も警戒せねばならない削岩機のような腕はなくなった。こうなれば力押しあるのみ。作戦も何も必要ない。
「第6小隊!作戦・フリー!こうなれば突っ込んで叩き潰すのみ!クライドは援護射撃よろしく!」
指令になってない指令を飛ばしつつ、自分の中の闘志を高める。 突撃槍の中に住まうサラマンダーがそれに呼応し、焔の龍を作り出した。焔の龍は突撃槍に巻きつくようにして纏われる。
「ラスタード、突撃ィ!!」
火焔の龍が、バーニング・レインボウの顔面に襲いかかる。
*******
対象:バーニング・レインボウ 直接攻撃
◇ 【ルードヴィッヒ出撃宣言】
No.390(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月21日(11:30) |
NAME |
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ルーイ |
ルードヴィッヒ・ディア・ルクセリード 傭兵部隊隊長代行 前衛 パラメーター設定 ・体力 8/25 ・筋力 7 ・精度 5 ・魔力 5 使用武器設定 ・長剣 12kg ・中剣 10kg 使用防具設定 胸当て 籠手 手甲 脚甲 10kg 32kg/65kg
「そんじゃあいっちょお仕事といきますか!」
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.391(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月21日(16:40) |
NAME |
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エル |
『第6小隊!作戦・フリー!こうなれば突っ込んで叩き潰すのみ!クライドは援護射撃よろしく!』
形態自由。その命令が出たならば敵が沈むのも近い筈だ。 降下は続くが、難関ともいえる相手の鎧が剥離したこともあり、若干は余裕が戻ってきた。
「了解しました!」
蛹っていうのは、動きがかなり制限されるものだったと思うんだけど。 場違いに考え、そうだったらまだ楽だったんだろうなどとも考える。 さっきあれだけ動いていながら羽化して飛ぶなんて反則だ。 だから
「エリーリェ!――照準変更、側面に叩きつける!」
飛ぶ前に倒してやる。 柔らかくなった表面は、きっと深くまで剣を通すだろう。 方向転換。 三度目、竜が急速降下から体勢を整える。 シグルドの軌道から飛び出し、孤を描いてから、敵の頭部側面へと。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
対象:バーニング・レインボウ ‐直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.392(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月21日(16:50) |
NAME |
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セレス |
てらりと輝くのは、装甲ではなく、柔らかい表皮だ。 戦闘員の最後列。だが、見えた。敵がまた気味の悪い姿へと変貌したのは。 ・・・しかしこれはこちらの好機だろう。 あの柔らかい状態なら容易く貫ける。 厄介なのはこれから飛びそうなこと。あの翅が乾く前に倒さなければならない。
「爆ぜ謳え!敵を滅ぼす灯りをともす・・敵を焦がして黒に帰せ!」
闇から炎へと切り替える。 外殻が消えたなら多分、燃やせるだろうから。 乾かすのではなく、焼いて墨へと変える熱。 翅の付近でも前衛の刃が薄い箇所へと、炎を叩きつける。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
対象:バーニング・レインボウ ‐魔法攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.393(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月21日(21:20) |
NAME |
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レギ |
思ったとおり、浮かしたばかりの肉体にはたいした強度がなさそうである。 先ほど切り裂いた傷口から噴出した体液を体に浴びながらそんなことが頭に浮かんだ。 頭から被らなかったのは不幸中の幸いだろう、下手に全身に浴びてたら待機の隊長殿に何を言われるか分かったものではない。虫嫌いっぽいし。
ちらりと非戦闘員の方に視線をやる。彼らの前に立ちはだかる副隊長殿の姿に頼もしいものを感じながら、再び怪物に意識を向けた。
隊員たちの攻撃が、効いているのかいないのか、昆虫のような複眼からはうかがい知ることができない。
――ま、どの道知ったことじゃないしな 動かなくなるまで切り刻めばいい――
他の隊員が羽に向かって攻撃したのを見て、自分もそれに倣う。 怪物の表皮を羽の根元まで四つん這いで駆け上がり、長剣を両手で持ち替える。羽の根元にめがけてそれを鍔元まで思い切りぶっさすと、羽をくりぬくかのごとく横薙ぎに振り払った。
―――――――――――――――――――――――――――
対象:バーニング・レインボウ 直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.394(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月21日(22:09) |
NAME |
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ビッツ |
「あ――っはっはは、こりゃァすごいや」
罅の入った装甲に大剣の一撃を加えてみれば、 その装甲自体がべらり、と剥離して降って来た。 腰の入らない状況でそれでもなんとか回避してその源を見てみれば…… 姿が変わっている。 今までの百足に似たフォルムから一変、それは蛾か蝶か…
「なんだ、なかなか綺麗なもんじゃないか」
なおそんな軽口を叩く男は、いよいよどこかおかしいのかもしれない。 しかし、剣を振るう動きは欠片も精彩を欠く事無く… 装甲を失い柔らかくなった巨虫を目掛け、振り上げられる。 狙いは口吻、槍の如く伸縮する… どうやら敵の、最大の武器。
―――――― ビッツ、バーニング・レインボウに直接攻撃
◇ 【ルーイ出撃確認】 No.395(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月22日(00:02) |
NAME |
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ゾンド |
■個人宛エンデュミリオン命令■
ステータスオールグリーン、出撃処理完了。 敵勢力の完全なる破綻は時間の問題だ。 徹底的な駆逐と撃殺こそ汝らの責務である。
(GM注:体力最大値が25となっておられますが、正しくは23です。 確認しておきましたので、お気になさらずイベントに集中して下さいませ。)
◇ 【DT−04:垂直坑道】戦闘途中経過
No.396(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月22日(00:03) |
NAME |
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ゾンド |
----------------------- ・ディー ・判定数式:直接攻撃 {(10+2)×1.5} =18 敵識別:バーニング・レインボウに18ダメージ ----------------------- ・シグルド ・判定数式:直接攻撃 {(9+9)×0.5} =9 敵識別:バーニング・レインボウに9ダメージ ----------------------- ・エル ・判定数式:直接攻撃 {(10+9)×0.7} =13.3 敵識別:バーニング・レインボウに14ダメージ ----------------------- ・セレス ・判定数式:魔法攻撃 {(10+10)×0.5} =10 敵識別:バーニング・レインボウに10ダメージ 魔法負荷によりセレスに1ダメージ ----------------------- ・レギ ・判定数式:直接攻撃 {(10+4)×1.5} =21 敵識別:バーニング・レインボウに21ダメージ ----------------------- ・ビッツ ・判定数式:直接攻撃 {(9+5)×1.5}+5 =26 敵識別:バーニング・レインボウに26ダメージ -----------------------
集計 バーニング・レインボウへ171ダメージ
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.397(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月22日(01:50) |
NAME |
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ユーリ |
深く、鋭く抉り込まれたランスと肉の隙間から、激しく体液が噴出する。 白銀の鎧と漆黒の竜鱗が、瞬く間にどろりとした液体で染まっていく。
―吐き気がする、屑の臭いが染込みそうだ
兜のバイザーの下で、心の底で、剥き出しにされる激しい怒り。 それでも自らの隊長の命には、普段どおりの声、態度で「了解」短くと返答する。
(さぁ潮時だ。無様に、醜く、朽ち果てろ)
その一瞬、大きく見開かれた黒く濁った瞳。 持ち替えたランスを、相手の中枢にまで届く様に更に押し込んだ。
--------------- バーニング・レインボウに直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.398(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月22日(02:10) |
NAME |
: |
アル |
ムカデから蝶へ。 ある意味芋虫から蝶に変態するより出世したんじゃねーかという事態に一瞬呆気にとられるが、視線はすぐに有効な射撃箇所を探しだそうと動き出す。
見つけた。
狙うは、集中攻撃を浴び激しいダメージを受けている、頭部。
「よぉし、後一押しだ…元気出していこーか?」
竜騎士達が頭部付近で飛び回る中、 連射ではなく、引き絞り狙い澄ました一撃を放った。
--------------- バーニング・レインボウに直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.399(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月22日(14:59) |
NAME |
: |
ルーイ |
「へぇ・・・こりゃなかなか。」 鞘から抜いた長剣片手に構え、口の端には銜えタバコ。 風に乗ってタバコの煙がゆらゆらと揺れる。 それぞれが攻撃している位置を確認すると、 青年は蝶の胴体へ向けて走っていく。 獲物は長剣ゆえ、この場合は刺し貫く方が効果的だろうと 踏んだのであろう。
そして蝶の胴体へ向けて思い切り剣を突き刺した。
--------------- バーニング・レインボウに直接攻撃
◇ 【DT−04:垂直坑道】
No.400(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月23日(21:40) |
NAME |
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クライド |
落下を続ける地面、そして空気に飛ばされて、千切れた体毛と――濁った色の体液がこちらに飛んでくる。 その大きな塊は動きで避けつつも、全ての雫を避けることは出来ず、飛んでくる雫に顔を顰める。 が、ボウを構える手を緩めることはなく。
『第6小隊!作戦・フリー!こうなれば突っ込んで叩き潰すのみ!クライドは援護射撃よろしく!』
「うっす、了解ッ!!」
頭部に、翼に、猛攻する竜騎士たちの背を見る。 ぎり、と矢を引き絞り、開けた傷口を更に深くせんとそれ目掛け、彼らのの間を縫うように、矢を走らせた。 好戦的に、笑い、
「――いーかげん、ご退場願いたくてねッ!」
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対象:バーニング・レインボウ 遠距離攻撃
◇ スレッド終了 No.404(No.332への返信記事)
DATE |
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2006年06月24日(19:28) |
NAME |
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ゾンド |
スレッドが巨大化しているので、新規スレッドへと移行します。
ここへの書き込みは御控え下さい。
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